2018年6月発表 第1四半期GDP確報値 為替チャート
18年Q1GDP確報値 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2018年6月28日(木)日本時間 21:30時発表。
前回+2.2% 市場予想+2.2% 結果+2.0%
米商務省は28日、1-3月期四半期実質国内総生産(GDP確定値)を発表しました。改定値が+2.2%に対して、予想は+2.2%と変わらずです。しかし結果は+2.0%と、下方修正されました。
足を引っ張ったのは、5年ぶりの弱い伸びとなった個人消費です。 でも今回の結果は決して悲観できるものではなく、ポジティブに捉えている専門家もいます。トランプ大統領が掲げた減税のお蔭で、GDPの伸び率は3%になると見られています。しかしアメリカ第一主義の政策により、経済見通しは決して「明るい」とは言えません。
制裁関税は企業の混乱を招き、折角の減税も無駄になるのではと危機感を抱いている専門家もいます。 ただ制裁関税は、最初からトランプ大統領の計画に入っていたのではと見ています。制裁関税を見越した上で、景気対策に望んでいることを願うしかありません。
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