2015年12月発表 11月消費者物価指数 為替チャート
11月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年12月15日(火)日本時間 22:30時発表。
【前月比】
前回+0.2% 市場予想 0.0% 結果 0.0%
【前年比】
前回+0.2% 市場予想+0.4% 結果+0.5%
【コア前月比】
前回+0.2% 市場予想+0.2% 結果+0.2%
【コア前年比】
前回+1.9% 市場予想+2.0% 結果+2.0%
10月の消費者物価指数では底堅さを象徴するかのような結果となり、少しずつではあるものの確実に物価上昇が上昇していました。あれから約1ヶ月、物価はどのように変化していったのでしょうか。
米労働省は15日、消費者物価指数(CPI)を発表しました。前月比は前回と変わらず0.0%という結果になったものの、前年同月比は0.5%と前回の0.2%と比べて大幅に上昇しました。ただコア指数に関しては前回と同じく0.2%という結果になったものの、それでもプラス成長となっているのでポジティブに捉えても良いと思います。
ただ分野別で見ていくと、やはりガソリン価格が大きく値下がりしているのが気にかかります。原油価格の影響が出てしまいっているので、完全に安心しきることは出来ません。しかし今回の結果を受けて、利上げの可能性は更に高くなりました。CPIの結果だけで判断することは出来ませんが、きっかけにはなるかと思います。
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