FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標 #2106 米第3四半期GDP

今日の重要経済指標

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#2106 米第3四半期GDP

2017年10月27日

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【FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標】　2017.10.27 #2106
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こんにちは！yasuです。

1.181ドルから1.182ドルの間を推移していたユーロドルは、
26日欧州時間になると1.17ドル台にまで大きく値を下げました。

26日はECB理事会が行われ、
来年以降の資産購入額を600億ユーロから、
300億ユーロに縮小すると発表されました。

ただ市場予想では、
資産購入額は200億ユーロ前後になると見られていました。

ECBの弱気姿勢に嫌気がさし、
ユーロは売られてしまいました。

一方ドル円は、
114円台まで上昇する場面がありました。

でも114円台に警戒している為か、
直ぐに113円台へ逆戻りです。

「ドル円114円」をどう読み解くかが、
鍵を握りそうです。

■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。

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【１０月２７日】
指標　　　　　　　市場予想　　　前回

15:00　独　9月輸入物価指数
(前月比)　　　　　+0.4％　　 0.0％
(前年比)　　　　　+2.6％　　+2.1％

21:30　米　第3四半期GDP速報値　　　 +2.6％　　+3.1％

23:00　米　10月ミシガン大
消費者信頼感指数(確)　　 100.7　　 101.1
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【本日の注目指標】

GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス（個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出）の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
16年Q1+1.1→Q2+1.4→Q3+3.5→Q4+2.1→17年Q1+1.4→Q23.1。
前回の米GDPの推移と発表時の各通貨のチャートはこちら
→ http://fxtrend.jp/shihyou_gdp.html

ミシガン大消費者信頼感指数は、アンケート調査により、消費者
のマインドを指数化した指標です。また毎月末に発表される、消
費者信頼感指数の先行指標としても注目されています。
5月97.7→6月95.1→7月93.4→8月96.8→9月95.1→10月速101.1。
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米ドル円0.3銭、ユーロドル0.5、豪ドル0.7。(すべて原則固定です)
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【１０月２６日】
指標　　　　　　　市場予想　　　結果

15:00　独　11月GfK独消費者信頼感　　　10.8　　　10.7

17:00　欧　9月M3マネーサプライ　　　 5.0％　　 5.1％

20:45　欧　政策金利発表　　　　　　 0.00％　　0.00％

21:30　米　新規失業保険申請件数　　 22.2万　　23.3万
失業保険継続受給者数　　189.0万　 189.3万

23:00　米　9月中古住宅販売保留件数　+0.4％　　 0.0％

【１０月２６日の４本値】
始値　　高値　　安値　　終値
米/円　113.69　114.07　113.34　113.98　　＋0.25
欧/米　1.1813　1.1836　1.1640　1.1650　　－0.0162

欧/円　134.30　134.48　132.64　132.78　　－1.57
英/円　150.76　150.88　149.75　149.99　　－0.82

豪/円　 87.61　 87.81　 87.23　 87.30　　－0.31
加/円　 88.86　 88.99　 88.51　 88.71　　－0.15

【１０月２６日の相場】
日経平均　 21,739.78　　　＋32.16
ダウ平均　 23,400.86　　　＋71.40
ＮＹ原油　　　 52.64　　　＋0.46
ＮＹ金　　　1,269.60　　　－9.40
米10年国債　　 2.463　　　＋0.029
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■編集後記

ECB理事会の発表により、
ユーロは下値を探る展開となりました。

内容は市場の予想通りではあったものの、
逃げ腰な態度になっていると捉えられたようです。

ただ一部報道では、
違うシナリオも提示されていたそうです。

中には、
資産購入額減額を来年1年は続けるという案も…。

減額期間は1月から9月の間とされましたが、
もし1年になっていたらユーロの動きは
違うものになっていたのは確かです。

「たられば」を言ってもキリがありませんが、
決まったものは仕方ないです。
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