2012年5月発表 12年第1四半期GDP改定値 為替チャート
12年Q1GDP改定値 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年5月31日(木)日本時間 21:30時発表。
前回+2.2% 市場予想+1.9% 結果+1.9%
米国の速報で発表されている今年の第1四半期のGDPの改定値が発表されました。発表された結果は速報値を0.3%下回っているという結果になり景気回復の勢いが鈍ってきているということが明らかになってきています。0.3%下回って1.9%プラスという結果になっています。
最近言われているのが景気刺激策を前だししすぎて、そのおかげで今までの景気が良かったという事さらには、今年はじめの暖冬による雇用環境の改善による消費活動の活発化。景気刺激策をどんどんと出し続けたことで、今は政府が財政難に陥っている状態ですので、現在新しい景気刺激策を打ち出せないという状況に陥っています。
なので、ここしばらくは景気減速感を感じる指標が多く出てくることになるでしょう。その上、ヨーロッパの信用不安もありますので、世界経済全体の先行きが不安になってきているところです。今後は指標の発表とヨーロッパの動向には十分に注意して取引を進めていきましょう。
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