2013年8月発表 7月米雇用統計 為替チャート
7月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2013年8月2日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+18.8万人 市場予想+18.5万人 結果+16.2万人
【失業率】
前回7.6% 市場予想7.5% 結果7.4%
米国の7月度の雇用統計が発表されました。非農業部門の新規雇用者数は予想されていた18.5万人の増加よりも2万人ほどすくない16.2万人の増加となりました。失業率は予想されていた7.5%よりも良い結果の7.4%となりました。
予想されていた新規雇用者数よりも少ないという結果からドルが一時売られるということになりましたが、堅調な米国のダウ平均によりそれ以上の下落はありませんでした。
失業率を見ると労働人口が3万7000人減っているという結果から上昇しているということになりますので、予想されていた数値よりも良かったからと言って楽観視はされていません。米国雇用統計は季節要因などもあり大幅に振れる指標となりますが、予想よりも大幅に悪い結果となりました。
【7月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +16.2万人
民間部門雇用者数 +16.1万人
政府部門雇用者数 +0.1万人
U-3失業率 7.4%
U-6失業率 14.0%
労働人口増減 -3.7万人 (前回+17.7万人)
就業者増減 +22.7万人 (前回+16.0万人)
失業者増減 -26.3万人 (前回+1.7万人)
週間平均労働時間 34.4h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 23.98ドル(前回24.01ドル)
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