2014年12月発表 11月米雇用統計 為替チャート
11月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年12月5日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+24.3万人 市場予想+23.0万人 結果+32.1万人
【失業率】
前回5.8% 市場予想5.8% 結果5.8%
米国の11月度の雇用統計が発表されました。失業率は予想されていた5.8%の数値と同等の数値となりました。非農業部門就業者は32万1000人の増加となり、市場を驚かせる結果となりました。
もっとも多い予想でも25万8000人という結果だったので、米国労働市場は、今回発表された数値のとおり本当に堅調な状況なのだろうと見られています。
FRBが金融政策を変えるほどではないにしても、雇用統計の強さは景気見通しにとっては大きな好材料となっています。雇用の傾向は明らかに加速してきている中で、今後も米国企業は雇用を増やしていく必要がありそうです。ほかにも11月の結果では給料が少し増えたという中でもあるようですので、米国経済における仕事量も増えてきている様で、今後も明るい状況ですね。
【11月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +32.1万人
民間部門雇用者数 +31.4万人
政府部門雇用者数 +0.7万人
U-3失業率 5.8%
U-6失業率 11.4%
労働人口増減 +11.9万人 (前回+41.6万人)
就業者増減 +0.4万人 (前回+68.3万人)
失業者増減 +11.5万人 (前回-26.7万人)
週間平均労働時間 34.6h (前回34.6h)
平均時間あたり賃金 24.66ドル(前回24.57ドル)
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