2015年1月発表 12月米雇用統計 為替チャート
12月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年1月9日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+35.1万人 市場予想+24.0万人 結果+25.2万人
【失業率】
前回5.8% 市場予想5.7% 結果5.6%
米国の12月度の雇用統計が発表されました。失業率は予想されていた5.7%よりも良い数値となり5.6%の失業率となりました。就職を求める人が少なくなっているというよりは働き口が増えてきている中での失業率の改善ということは手に取るように明らかなことでしょう。
非農業部門雇用者数の増加は25.2万人となり予想されていた24.0万人よりも多い実績となりました。就業人員数も増加してきているので雇用の状態自体は非常に良いものとなってきています。
平均時給が前月比で0.2%減っているので賃金が伸びていないという背景もあります。平均時給が減ってきているので消費者の使えるお金としては増減がないのかもしれませんね。他の経済指標の結果を見ていく必要がありそうです。
【12月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +25.2万人
民間部門雇用者数 +24.0万人
政府部門雇用者数 +1.2万人
U-3失業率 5.6%
U-6失業率 11.2%
労働人口増減 -27.3万人 (前回+11.9万人)
就業者増減 +11.1万人 (前回+0.4万人)
失業者増減 -38.3万人 (前回+11.5万人)
週間平均労働時間 34.6h (前回34.6h)
平均時間あたり賃金 24.57ドル(前回24.66ドル)
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