2015年5月発表 第1四半期GDP改定値 為替チャート
15年Q1GDP改定値 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年5月29日(金)日本時間 21:30時発表。
前回+0.2% 市場予想-0.9% 結果-0.7%
米国の商務省が29日に発表した第1四半期GDP・改定値の値は予想されていた0.9%の鈍化よりも若干良い0.7%の成長率の鈍化となりました。GDPは成長していないという結果となっていますのであまり良い数値とは言えません。
速報値は0.2%増加となっていましたが、寒波や輸入の上振れなどが響いて結局のところマイナス成長に沈んだ形になります。GDPの鈍化がもたらす影響としては年内利上げが少し遠くなるかもしれないということが挙げられます。
緩やかな成長拡大をしていくと予想されていた矢先のGDPの鈍化が米国の早期利上げの実現を遠くしていることは間違いありません。ただ、寒波の影響を受けての成長率となりますので、次回は大幅に改善ということも考えられますので、次回のGDP発表を待ちましょう。
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