2011年12月発表 11月小売売上高 為替チャート
11月小売売上高 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2011年12月13日(火)日本時間 22:30時発表。
【前月比】
前回+0.6% 市場予想+0.6% 結果+0.2%
【除自動車】
前回+0.6% 市場予想+0.4% 結果+0.2%
今回発表の米国小売売上高は、前月比0.2%増となりました。市場予想の0.6%増という予想を下回り、6月以来の低い伸び率となっています。前月と比較しても伸びが鈍化していますので、年末商戦への期待が薄れる結果となりました。10月の結果は0.6%増と上方修正されています。
11月の堅調さを示している指標がこれまで多く発表されていましたが、残念な結果となっています。感謝祭から本格化していく年末商戦は、好調と伝わっていますので、年末商戦全体でも底堅い結果になるという見方が出ていました。
雇用統計発表後の米国株価は上げ幅を縮小しており、一方で米国の国債価格は下げ幅を縮めていますので、米国の経済の回復の兆しが見えてきていますね。米国経済が復調の兆しを見せてくればドル円が80円台を維持する時代が遠からず到来するのではないでしょうか。後は欧州の経済状況に注目を続ける必要がありますね。
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