#1395 独8月雇用統計 CPI Q2GDP改
2014年08月28日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日は比較的静かな相場となっており、ドル円、ユーロドル共に
小幅なレンジでの推移となりました。今日も同様で大きな動きは
あまりないと考えドル円は103.5~104.2円、ユーロドルは1.3150
~1.3220ドルでのレンジとなりそうです。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【8月28日】
指標 市場予想 前回
16:55 独 8月失業率 -0.5万 -1.2万
8月失業者数 6.7% 6.7%
21:00 独 8月消費者物価指数(速)
(前月比) 0.0% +0.3%
(前年比) +0.8% +0.8%
21:30 米 第2四半期GDP改定値 +3.9% +4.0%
21:30 米 新規失業保険申請件数 30.0万 29.8万
失業保険継続受給者数 251.5万 250.0万
21:30 加 第2四半期経常収支 -115億 -124億
23:00 米 7月中古住宅販売保留 +0.5% -1.1%
【8月28日】
07:45 NZ 6月住宅建設許可件数 +1.0% +3.5%
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス(個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出)の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q4+0.4→13年Q1+1.7→Q2+2.5→Q3+4.1→Q4+2.6→14年Q1-2.9→Q2速+4.0。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
12・14年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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【8月27日】
指標 市場予想 前回
15:00 独 9月GFK消費者信頼感 8.9 8.6
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +2.8%
【8月27日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 104.07 104.16 103.78 103.88 -0.18
欧/米 1.3168 1.3209 1.3152 1.3192 +0.0025
欧/円 137.03 137.28 136.73 137.04 +0.01
英/円 172.11 172.52 172.05 172.18 +0.08
豪/円 96.81 97.15 96.80 96.97 +0.13
加/円 94.99 95.94 94.97 95.59 +0.60
【8月27日の相場】
日経平均 15,534.82 +13.60
ダウ平均 17,122.01 +15.31
NY原油 93.88 +0.02
NY金 1,283.40 -1.80
米10年国債 2.362 -0.039
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■編集後記
ドル円は日足での急激な上昇が止まりややレンジ気味での推移と
なっていますね。日足の移動平均線が上昇するまで動かないのか
いったん調整下落があるのかは分かりませんが103円前半では厚
い買いがありそうですね。また押し目を作るための103円まで下
落するリスクは常にあると思っておきたいですね。
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