FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル円がやや売られ104.80円付近まで下落しました。雇用
統計を待たずして調整が入っているだけにここからの動きが大事
になりそうです。ユーロドルはやや買われており売られすぎへの
警戒感が強くなってきています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【9月4日】
指標 市場予想 前回
10:30 豪 7月小売売上高 +0.4% +0.6%
7月貿易収支 -17.50億 -16.83億
未定 日 日銀金融政策決定会合
15:30 日 黒田日銀総裁会見
20:00 英 政策金利発表 0.50% 0.50%
20:45 欧 政策金利発表 0.15% 0.15%
21:15 米 8月ADP雇用統計 22.0万 21.8万
21:30 米 7月貿易収支 -424億 -415億
21:30 米 新規失業保険申請件数 30.0万 29.8万
失業保険継続受給者数 251.0万 252.7万
21:30 加 7月貿易収支 +11.0億 +18.6億
23:00 米 8月ISM非製造業景気指数 57.6 58.7
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【本日の注目指標】
ISM非製造業景気指数は全米の非製造業者へのアンケート調査をもとに
景気動向を指数化した指標。50が景況感の分かれ目となっています。
1月54.0→2月51.6→3月53.1→4月55.2→5月56.3→6月56.0→7月58.7。
・前回のISM非製造業景気指数発表時の各通貨のチャートはこちら
・ 13、14年ISM非製造業景気指数発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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【9月3日】
指標 市場予想 前回
10:00 中 8月非製造業PMI - 54.4
10:30 豪 第2四半期GDP
(前期比) +0.4% +0.5%
(前年比) +3.0% +3.1%
10:45 中 8月HSBCサービス業PMI - 54.1
16:55 独 8月サービス業PMI(確) 56.4 54.9
17:00 欧 8月サービス業PMI(確) 53.5 53.1
17:30 英 8月サービス業PMI 58.5 60.5
18:00 欧 7月小売売上高
(前月比) -0.3% -0.4%
(前年比) +0.9% +0.8%
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +0.2%
23:00 加 政策金利発表 1.00% 1.00%
23:00 米 7月製造業受注指数 +10.9% +10.5%
27:00 米 米地区連銀経済報告
【9月3日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 105.09 105.31 104.74 104.79 -0.30
欧/米 1.3133 1.3160 1.3122 1.3150 +0.0017
欧/円 138.02 138.28 137.68 137.80 -0.22
英/円 173.09 173.38 172.38 172.50 -0.59
豪/円 97.47 98.14 97.45 97.95 +0.48
加/円 96.16 96.49 95.97 96.24 +0.08
【9月3日の相場】
日経平均 15,728.35 +59.75
ダウ平均 17,078.28 +10.72
NY原油 95.54 +2.66
NY金 1,270.30 +5.30
米10年国債 2.402 -0.024
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■編集後記
ドル円は104円の時と同じように上昇を続けるのかと思っていまし
たが、105円と節目の水準であるからかやや警戒間が強まっていま
すね。今日も下落が続くようだと雇用統計を104円付近で迎える可
能性もありますが、どうなるでしょうか。
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