FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル売りから始まりましたが、米指標が良かった事もあり
堅調な推移となりました。107円台まで上昇しており、底堅くな
りつつあるようですね。ユーロはECBの債権購入の情報を受けて
下落しています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【10月22日】
指標 市場予想 前回
17:30 英 BOE議事録公表
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +5.6%
21:30 米 9月消費者物価指数
(前月比) 0.0% -0.2%
(前年比) +1.6% +1.7%
(コア前月比) +0.1% 0.0%
(コア前年比) +1.7% +1.7%
21:30 加 8月小売売上高
(前月比) 0.0% -0.1%
(除自動車) +0.2% -0.6%
23:00 加 政策金利発表 1.00% 1.00%
【10月23日】
06:45 NZ 第3四半期消費者物価
(前期比) +0.5% +0.3%
(前年比) +1.2% +1.6%
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【本日の注目指標】
消費者物価指数は労働省が毎月発表する都市部の消費者が購入する
商品の価格変動を指数化したもので、政策金利の決定にも大きく
影響を及ぼす物価動向、その物価に関する代表的な指標になります。
特に注目されるのが気候変動などによる価格変動の大きなエネルギ
ー関連と食品を除いたコア指数になります。
前年比の推移。
1月1.6→2月1.1→3月1.5→4月2.0→5月2.1→6月2.1→7月2.0→8月1.7。
コア前年比の推移。
1月1.6→2月1.6→3月1.7→4月1.8→5月2.0→6月1.9→7月1.9→8月1.7。
・前回の米消費者物価指数発表時の各通貨のチャートはこちら。
・ 13・14年米消費者物価指数発表時の各通貨チャート一覧はこちら。
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【10月21日】
指標 市場予想 結果
11:00 中 第3四半期GDP +7.2% +7.3%
9月鉱工業生産 +7.5% +8.0%
9月小売売上高 +11.7% +11.6%
9月固定資産投資 +16.3% +16.1%
23:00 米 9月中古住宅販売件数 +510万 +517万
(前月比) +1.0% +2.4%
【10月22日】
09:30 豪 第3四半期消費者物価
(前期比) +0.4% +0.5%
(前年比) +2.3% +2.3%
【10月21日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 106.95 107.02 106.25 107.00 +0.05
欧/米 1.2800 1.2840 1.2715 1.2716 -0.0084
欧/円 136.89 136.94 135.70 136.06 -0.83
英/円 172.88 172.95 171.80 172.41 -0.47
豪/円 93.94 94.20 93.56 93.94 0.00
加/円 94.77 95.36 94.36 95.36 +0.59
【10月21日の相場】
日経平均 14,804.28 -306.95
ダウ平均 16,614.81 +215.14
NY原油 82.81 +0.10
NY金 1,251.70 +7.00
米10年国債 2.226 +0.032
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■編集後記
ドル円は不安定な動きをしていますが、再度105円台を付けること
なく上昇しています。そのためレンジとなるのかどうか様子を見
つつ押し目買いをしていこうと思います。
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