#1436 米Q3GDP 独CPI
2014年10月30日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はFOMCでの発言を受けてドル買いが進みました。ドル円は10
9円と直近の高値を上抜けており、今後は110円台の攻防となりそ
うです。ユーロドルは1.25ドルの安値を更新するかどうかに注目
が集まりそうですね。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【10月30日】
指標 市場予想 前回
17:55 独 10月失業率 6.7% 6.7%
10月失業者数 +0.4万 +1.2万
19:00 欧 10月消費者信頼感指数(確) -11.1 -11.1
21:30 米 第3四半期GDP速報値 +3.0% +4.6%
21:30 米 新規失業保険申請件数 28.5万 28.3万
失業保険継続受給者数 235.2万 235.1万
22:00 独 10月消費者物価指数(速)
(前月比) -0.1% 0.0%
(前年比) +0.9% +0.8%
【10月31日】
06:45 NZ 9月住宅建設許可件数 +1.0% 0.0%
09:30 豪 第3四半期生産者物価指数
(前期比) - -0.1%
(前年比) - +2.3%
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス(個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出)の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q4+0.4→13年Q1+1.7→Q2+2.5→Q3+4.1→Q4+2.6→14年Q1-2.9→Q2+4.6。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
12・14年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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【10月29日】
指標 市場予想 結果
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - -6.6%
27:00 米 FOMC政策金利発表 0.25% 0.25%
05:00 NZ 政策金利発表 3.50% 3.50%
【10月29日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 108.16 108.96 107.94 108.89 +0.73
欧/米 1.2734 1.2771 1.2631 1.2632 -0.0102
欧/円 137.73 138.03 137.42 137.56 -0.17
英/円 174.46 174.69 174.01 174.35 -0.10
豪/円 95.78 96.29 95.54 95.80 +0.03
加/円 96.86 97.38 96.69 97.37 +0.51
【10月29日の相場】
日経平均 15,553.91 +224.00
ダウ平均 16,974.31 -31.44
NY原油 82.20 +0.78
NY金 1,224.90 -4.50
米10年国債 2.321 +0.022
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■編集後記
FOMCでは市場の予想よりもタカ派の文言となった事でドル買いと
なりましたね!ドル円は110円台の高値を狙える所まで上昇して
いる事から110円までは押し目買いでも良さそうですね。110円台
が重いかどうかで上昇相場継続か本格的な調整となるか決まって
きそうです。
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