#1620 米Q2GDP改
2015年08月27日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日は中国の利下げを受けたドル買いが優勢となっており、ドル
円は120円台まで回復しています。一方でユーロドルは1.13ドルで
やや軟調な推移となっており、油断しないよう充分に注意してお
きましょう。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【8月27日】
指標 市場予想 前回
15:00 独 7月輸入物価指数 -0.3% -0.5%
17:00 欧 7月マネーサプライM3 +4.9% +5.0%
21:30 米 第2四半期GDP改定値 +3.2% +2.3%
21:30 米 新規失業保険申請件数 27.4万 27.7万
失業保険継続受給者数 224.8万 225.4万
23:00 米 中古住宅販売成約 +1.0% -1.8%
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス(個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出)の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q4+2.6→14年Q1-2.9→Q2+4.6→Q3+5.0→Q4+2.2→Q1-0.2→Q2速2.3。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
14・15年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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今注目される取引通貨ユーロ/ドル0.58pips(1万1~50万通貨まで)、
1万通貨以下は0.48pips、もちろん業界最低水準を提示してます。
■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【8月26日】
指標 市場予想 結果
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +0.2%
21:30 米 7月耐久財受注
(前期比) -0.4% +2.0%
(除輸送用) +0.4% +0.6%
【8月26日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 118.83 120.02 118.45 119.92 +1.09
欧/米 1.1517 1.1561 1.1292 1.1314 -0.0203
欧/円 136.87 137.61 135.45 135.68 -1.19
英/円 186.42 188.10 184.17 185.43 -0.99
豪/円 84.71 85.64 84.15 85.41 +0.70
加/円 89.11 90.42 88.78 90.22 +1.11
【8月26日の相場】
日経平均 18,376.83 +570.13
ダウ平均 16,285.51 +619.07
NY原油 38.60 -0.71
NY金 1,124.60 -13.70
米10年国債 2.179 +0.101
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■編集後記
中国の利下げでようやくドル売りの勢いが衰えてきましたが、米
の利上げがどうなるかによっては再びドル売りが強まるかも知れ
ませんね。直近のドルのサポートを抜けてしまっている通貨も多
く、多少のドル買いでは安心する事は出来ませんね。乱高下が落
ち着くまではトレードを控えるのもいいかもしれませんね。
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