2012年12月発表 12年第3四半期GDP確報値 為替チャート
12年Q3GDP確報値 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年12月20日(木)日本時間 22:30時発表。
前回+2.7% 市場予想+2.8% 結果+3.1%
米国商務省が20日に発表している第3四半期GDP確報値が年率換算で前期比3.1%の増加となりました。改定値であった2.7%増から3.1%増となっていますので大幅な増加となっています。市場予想の2.8%増というのも上回っており、2011年末以来の高成長という結果になりました。
この結果の背景にあるのが輸出と政府調達の増加というのが大きな押し上げ要因となっています。ただ、大局的に見てみると需要が減衰しているし、米国での財政の崖問題からの財政緊縮化が進められているということから、こういった輸出増加や政府調達の増加でのGDPの底上げ効果が今後は薄れていくと見られています。
今回の上方修正は主に輸出によるものだという意見も多く、今後の結果については注目をしてみていく必要がありあそうですね。
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