2015年11月発表 10月米雇用統計 為替チャート
10月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年11月6日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+13.7万人 市場予想+18.5万人 結果+27.1万人
【失業率】
前回 5.1% 市場予想 5.0% 結果 5.0%
米労働省は6日、米雇用統計の発表を行いました。非農業部門雇用者数変化(前期比)は予想の18.5万人を大きく上回る、27.1万人という結果を弾き出しました。また失業率も前回の5.1%より改善されて5.0%となりました。
雇用統計はFRBが利上げに踏み切るかどうかの大きな指針となるので。今回の発表は大きな注目を浴びました。前回の発表では散々たるもので、利上げの期待も薄まってしまいました。しかし今回は前回を大きく上回る結果を弾き出し、これまで五分五分とみられていた利上げも期待されるようになりました。
ただし“まだ“決まったという訳ではないので、引き続き経済の動向に注意を払う必要があります。特に中国や雇用・物価に関する指標には、目を光らせておきたい所です。
【10月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +27.1万人
民間部門雇用者数 +26.8万人
政府部門雇用者数 +0.3万人
U-3失業率 5.0%
U-6失業率 9.8%
労働人口増減 +31.3万人 (前回-35.0万人)
就業者増減 +32.0万人 (前回-23.6万人)
失業者増減 -0.7万人 (前回-11.4万人)
週間平均労働時間 34.5h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 25.20ドル(前回25.09ドル)
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