2013年2月発表 1月米雇用統計 為替チャート
1月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2013年2月1日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+19.6万人 市場予想+16.5万人 結果+15.7万人
【失業率】
前回7.8% 市場予想7.8% 結果7.9%
米国の1月度の雇用統計が発表されました。結果としては予想よりも若干悪いという結果になり、非農業部門雇用者数の増加は15.7万人。予想は16.5万人でした。失業率は7.9%。予想は7.8%でした。
予想よりも悪かったものの米国の雇用市場の力強さを裏付ける結果となりその為、金融緩和策が継続されるという見方が広まっています。しかし前回12月分、11月分は大幅に修正が入りまして、12月は15.5万人から19.6万人へ、11月は16.1万人からなんと24.7万人となりました。
ちょうどいいくらいの結果に収まりましたので、今回はリスク選考の円売りが起きて雇用統計後は円安方向に進みました。この円安水準は2年半ぶりの安値水準に下落しており、ドル円については一時92円77銭という数値をマークしました。今後も円安が進むと見られています。
【1月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +15.7万人
民間部門雇用者数 +16.6万人
政府部門雇用者数 -0.9万人
U-3失業率 7.9%
U-6失業率 14.4%
労働人口増減 +0.7万人 (前回+19.2万人)
就業者増減 -11.0万人 (前回+2.8万人)
失業者増減 +11.7万人 (前回+16.4万人)
週間平均労働時間 34.4h (前回34.4h)
平均時間あたり賃金 23.78ドル(前回23.74ドル)
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