2014年2月発表 1月米雇用統計 為替チャート
1月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年2月7日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+7.5万人 市場予想+18.0万人 結果+11.3万人
【失業率】
前回6.7% 市場予想6.7% 結果6.6%
1月度の米国の雇用統計が発表されました。非農業部門の雇用者数の増加は前月度の7.4万人増加を上回り、11.3万人の増加という結果になりました。
予想されていた増加数が18.0万人でしたので、予想よりは下回る結果となりましたが前月度の結果よりは上回っていますので、悲観的になることは無さそうです。失業率については、今月もさらに改善しており、前月度の実績6.7%から6.6%へと上昇していきましたので失業率は落ち着いてきているといえるでしょう。
しかし、雇用者数が改善されていないことから米国経済は引続き失速していくのではという予想が立てられているほどです。急激な景気回復は見込めないにしろ、幾分弱めの指標であるということが今後の米国経済の回復を少し不安なものにしているようです。
【1月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +11.3万人
民間部門雇用者数 +14.2万人
政府部門雇用者数 -2.9万人
U-3失業率 6.6%
U-6失業率 12.7%
労働人口増減 +49.9万人 (前回-34.7万人)
就業者増減 +61.6万人 (前回+14.3万人)
失業者増減 -11.7万人 (前回-49.0万人)
週間平均労働時間 34.4h (前回34.4h)
平均時間あたり賃金 24.21ドル(前回24.17ドル)
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