2014年5月発表 4月米雇用統計 為替チャート
4月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年5月2日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+20.3万人 市場予想+21.8万人 結果+28.8万人
【失業率】
前回6.7% 市場予想6.6% 結果6.3%
米国の4月の雇用統計が発表されました。非農業部門の雇用者数の増加は、予想されていた21.8万人増加をはるかに上回る28.8万人の増加となりました。また、失業率も予想されていた6.6%を下回る6.3%という結果になりました。2012年1月以来の2年ぶりとなる大幅な増加です。
景気が全体的に上向いているという結果となり、今後の景気の勢いは増し続けて、少なくとも向こう半年間は追い風が続いていきそうです。
失業率が大きく低下してきたことから米国の政策金利が引き上げが検討される時期が早まりそうですが、検討されるのが早くても今年の第2四半期の発表頃になると予想されています。明らかに良い結果となったのですが、米国株式は政策金利の上昇懸念を背景に伸び悩んでしまったようです。
【4月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +28.8万人
民間部門雇用者数 +27.3万人
政府部門雇用者数 +1.5万人
U-3失業率 6.3%
U-6失業率 12.3%
労働人口増減 -80.6万人 (前回+50.3万人)
就業者増減 -7.3万人 (前回+47.6万人)
失業者増減 -73.3万人 (前回+2.7万人)
週間平均労働時間 34.5h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.31ドル(前回24.30ドル)
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