2014年7月発表 6月米雇用統計 為替チャート
6月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年7月3日(木)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+22.4万人 市場予想+21.5万人 結果+28.8万人
【失業率】
前回6.3% 市場予想6.3% 結果6.1%
米国の6月度の雇用統計が発表されました。失業率が6.1%となり6年ぶりの水準まで低下しています。非農業部門雇用者数は前月と比べて28万8000人も増加しています。予想されていた数値が21万5000人増という予想だったのでサプライズな増加と言えるでしょう。
失業率も落ち着いてきており、米国の経済は安定の一途をたどっています。労働市場の改善が加速してきており、金融政策ではなく自律的に回復していると見られています。
製造業景況指数や非製造業景況指数からも見て取れるように生産拡大が続いていますので雇用が伸びているところです。雇用が伸びていて生産が拡大し消費も拡大しているという好循環が始まっています。雇用統計がここまで良くなってくると日本経済への恩恵も多そうですね。
【6月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +28.8万人
民間部門雇用者数 +26.2万人
政府部門雇用者数 +2.6万人
U-3失業率 6.1%
U-6失業率 12.1%
労働人口増減 +8.1万人 (前回+19.2万人)
就業者増減 +40.7万人 (前回+14.5万人)
失業者増減 -32.5万人 (前回+4.6万人)
週間平均労働時間 34.5h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.45ドル(前回24.31ドル)
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