2014年9月発表 8月消費者物価指数 為替チャート
8月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年9月17日(水)日本時間 21:30時発表。
【前月比】
前回+0.1% 市場予想±0.0% 結果-0.2%
【前年比】
前回+2.0% 市場予想+1.9% 結果+1.7%
【コア前年比】
前回+1.9% 市場予想+1.9% 結果+1.7%
米国の8月度の消費者物価指数が発表されました。前月比を見てみると予想されていた横ばいの成長にも届かない0.2%のマイナス成長となりました。マイナス成長であったのは1年半前のことでしたので久しぶりの出来事となりました。
基調的なインフレ圧力が抑えられているため米国連邦準備理事会が利上げを早期に行うという見込みが少なくなった可能性があります。前年比では1.7%上昇していますが、成長率としては小幅な成長率にとどまりました。
食品やエネルギーを除いたコア指数が前月と変わらないという結果でしたのでエネルギーの低下がマイナス成長に効いてきているようです。また航空運賃も2か月連続でマイナスとなっているので消費者物価指数の実績の重荷になっているという結果も出ています。消費者物価指数の落ち込みが一時的なものかどうか見極めていく必要がありそうです。
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