2014年10月発表 9月米雇用統計 為替チャート
9月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年10月3日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+18.0万人 市場予想+21.5万人 結果+24.8万人
【失業率】
前回6.1% 市場予想6.1% 結果5.9%
米国の9月度の雇用統計が発表されました。非の打ちどころのないくらいの良い結果となりました。非農業部門雇用者数は24.8万人の増加で予想されていた21.5万人をはるかに上回る結果となりました。
失業率は前月度と横並びの6.1%が予想されていましたが、それを下回る5.9%の失業率となり、非農業部門雇用者数も失業率も予想以上の結果となり大幅な景気回復をしているというのが見て取れる結果となりました。6年ぶりの低水準の失業率となっています。
この結果からFRBの緩和終了後の最初の利上げが2015年半ば頃になるという見方が広がってきています。今回の結果の中身を見ると良い結果もあれば労働力の減少という悪い数値もありましたので、今の金融政策がいきなり変わるということはなさそうです。
【9月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +24.8万人
民間部門雇用者数 +23.6万人
政府部門雇用者数 +1.2万人
U-3失業率 5.9%
U-6失業率 11.8%
労働人口増減 -9.7万人 (前回-6.4万人)
就業者増減 +23.2万人 (前回+1.6万人)
失業者増減 -32.9万人 (前回-8.0万人)
週間平均労働時間 34.6h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.53ドル(前回24.54ドル)
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