2015年6月発表 5月米雇用統計 為替チャート
5月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年6月5日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+22.1万人 市場予想+22.6万人 結果+28.0万人
【失業率】
前回5.4% 市場予想5.4% 結果5.5%
米国の5月度の雇用統計が発表されました。失業率が予想の5.4%よりも若干多い5.5%という結果になりました。非農業部門雇用者数は28.0万人の増加となり予想の22.6万人よりもはるかに多い結果となりました。
雇用者数は増加をしていますが失業率が悪化していますので、雇用者数よりも失業者が増えたということになるのでしょうか。人の入れ替わりが激しく行われている様ですね。
失業率は増加していきましたが雇用者数が大幅に増えていますので米国景気は好調と見られ、一時ドルが13年ぶり高値となり、125円台後半を付けることになりました。米国の経済一人勝ちという状況が続いてきていますので、しっかりと世界経済に普及させていってもらいたいところですね。
【5月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +28.0万人
民間部門雇用者数 +26.2万人
政府部門雇用者数 +1.8万人
U-3失業率 5.5%
U-6失業率 10.8%
労働人口増減 +39.7万人 (前回+16.6万人)
就業者増減 +27.2万人 (前回+19.2万人)
失業者増減 +12.5万人 (前回-2.6万人)
週間平均労働時間 34.5h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.96ドル(前回24.88ドル)
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