FX 初心者が勝つ!今日の重要経済指標 #529 米11月小売売上高 FOMC
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#529 米11月小売売上高 FOMC
2010年12月14日
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【FX 初心者が勝つ!今日の重要経済指標】 2010.12.14 #529
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こんにちは!yasuです。
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【12月14日】
指標 市場予想 前回
18:30 英 11月消費者物価指数
(前月比) +0.3% +0.3%
(前年比) +3.2% +3.2%
18:30 英 11月小売物価指数 +0.2% +0.2%
19:00 欧 10月鉱工業生産 +1.3% -0.9%
19:00 独 12月ZEW景況感調査 3.9 1.8
19:00 欧 12月ZEW景況感調査 10.5 13.8
22:30 米 11月小売売上高
(前月比) +0.6% +1.2%
(除自動車) +0.6% +0.4%
22:30 米 11月生産者物価指数
(前月比) +0.6% +0.4%
(前年比) +3.3% +4.3%
(コア前月比) +0.2% -0.6%
(コア前年比) +1.2% +1.5%
22:30 加 11月景気先行指数 +0.5% +0.2%
28:15 米 FOMC政策金利発表 0.25% 0.25%
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米小売売上高を筆頭に欧米とも本日明日と重要指標の発表が相次ぎます。
小売売上高は米国GDPの7割ともいわれる個人消費の動向を見る上で
消費関連指標の中でも重要な指標です。百貨店やスーパーなど小売業
者全米1.4万件にも及ぶ調査により算出され発表されます。GDPや消費
者物価指数などの経済指標に使用されたりFRBでは消費者購買の傾向と
して注目される指標です。
前月比の推移(%)。
3月1.6→4月0.4→5月-1.2→6月0.5→7月0.4→8月0.4→9月0.6→10月1.2。
除自動車の推移(%)。
3月0.6→4月0.4→5月-1.1→6月0.3→7月0.2→8月0.6→9月0.4→10月0.4。
前回の米小売売上高発表時の各通貨のチャート
→ http://fxtrend.jp/201011_sales-chart.html
09・10年米小売売上高発表時の各通貨チャート一覧
→ http://fxtrend.jp/list_2009_sales-chart.html
→ http://fxtrend.jp/list_2010_sales-chart.html
ZEW景況感調査は欧州指標でも重要視されるIFO景況感指数の先行
指標とも言われていますが、IFOは企業役員へのアンケートに対し
てZEWは経済アナリストへのアンケートから導き出された指標とな
ります。
【独ZEW景況感】
5月45.8→6月28.7→7月21.2→8月14.0→9月-4.3→10月-7.2→11月1.8。
生産者物価指数は、製造業者による販売価格を指数化した指標です。
1万品目にも及ぶ価格を調査し業種や商品別さらには製造過程の
完成・中間・原材料の指数が発表され中でも完成品の販売価格指数、
季節要因で変動率の大きな食品やエネルギーを除いたコアに注目されます。
【前年比 %】
3月6.0→4月5.5→5月5.3→6月2.8→7月4.2→8月3.1→9月4.0→10月4.3。
【コア前年比 %】
3月0.9→4月1.0→5月1.3→6月1.1→7月1.5→8月1.3→9月1.6→10月1.5。
FOMC(Federal Open Market Committee)は日本における日銀金融政策
決定会合のようなもので、その構成はFRBから7名、NY連銀総裁、他
地区連銀総裁4名からなり金融政策を決定する機関です。今回は世界
中が注目する量的緩和策第二弾の発表後!それを受け米国債利回り
急上昇を受け止めているのか言及があるのか注目ですね。
明日15日は早朝から出かける為、配信をお休みしますので明日の
重要経済指標も載せておきます。
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【12月15日】
指標 市場予想 前回
18:30 英 11月失業率 4.5% 4.5%
11月失業保険申請件数 -0.40万 -0.37万
22:30 米 11月消費者物価指数
(前月比) +0.2% +0.2%
(前年比) +1.1% +1.2%
(コア前月比) +0.1% 0.0%
(コア前年比) +0.7% +0.6%
22:30 米 12月ニューヨーク連銀
製造業景気指数 4.00 -11.14
23:15 米 11月鉱工業生産指数 +0.3% 0.0%
24:00 米 12月NAHB住宅市場指数 16 16
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消費者物価指数は労働省が毎月発表する都市部の消費者が購入する
商品の価格変動を指数化したもので、政策金利の決定にも大きく
影響を及ぼす物価動向、その物価に関する代表的な指標になります。
特に注目されるのが気候変動などによる価格変動の大きなエネルギ
ー関連と食品を除いたコア指数になります。
消費者物価指数前年比の推移。
4月+2.2→5月+2.0→6月+1.1→7月+1.2→8月+1.1→9月±0.0→10月+1.2。
消費者物価コア指数前年比の推移。
4月+0.9→5月+0.9→6月+0.9→7月+0.9→8月+0.9→9月+0.8→10月+0.6。
・前回の米消費者物価指数発表時の各通貨のチャートはこちら。
→ http://fxtrend.jp/201011_cpi-chart.html
・ 09・10年米消費者物価指数発表時の各通貨チャート一覧はこちら。
→ http://fxtrend.jp/list_2009_cpi-chart.html
→ http://fxtrend.jp/list_2010_cpi-chart.html
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業の生産状況や需給、
設備投資などをあらわした景気動向を占う指標で、IMSなどの
景況感指数の先行指標としての面もあり要チェックです。
5月19.11→6月19.57→7月5.08→8月7.10→9月4.10→10月15.73→11月-11.14。
鉱工業生産指数はFRBから公表される、米国の鉱業や製造業、ガス電力
などの鉱工業生産の動向を指数化したもので米GDPの2割程にあたること
さらに一か月毎に発表されことからも米経済活動の状況を見極めるうえ
で注目されます。
3月0.1→4月0.8→5月1.3→6月0.1→7月1.0→8月0.2→9月-0.2→10月0.0。
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■先日の経済指標の結果をお送りします。
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【12月13日】
指標 市場予想 結果
本日は欧米各国、重要指標の発表はありません。
【12月13日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 83.96 84.34 83.10 83.41 -0.55
欧/米 1.3197 1.3434 1.3181 1.3387 +0.0190
欧/円 110.85 112.06 110.65 111.70 +0.85
英/円 132.67 133.01 131.80 132.22 -0.45
豪/円 82.62 83.32 82.58 83.03 +0.41
加/円 83.09 83.64 82.59 82.75 -0.34
【12月13日の相場】
日経平均 10,293.89 +81.94
ダウ平均 11,428.56 +18.24
NY原油 88.61 +0.82
NY金 1,398.00 +13.10
米10年国債 3.279 -0.05
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