#1378 独7月CPI 米7月ADP Q2GDP FOMC
2014年07月30日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日は再びドル買いが強まりドル円は102円台、ユーロドルは1.34
ドルまでのドル高となりました。ドル円は102円前半の売りをこな
せるかどうかに注目されています。ユーロドルは今の水準から大き
く下落すると1.3ドル、1.27ドルが視野に入る為、逆張りする場合
は注意しておきましょう。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【7月30日】
指標 市場予想 前回
18:00 欧 7月消費者信頼感指数 -8.4 -8.4
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +2.4%
21:00 独 7月消費者物価指数(速)
(前月比) +0.2% +0.3%
(前年比) +0.8% +1.0%
21:15 米 7月ADP雇用統計 23.0万 28.1万
21:30 米 第2四半期GDP速報値 +3.0% -2.9%
27:00 米 FOMC政策金利発表 0.25% 0.25%
【7月31日】
10:30 豪 6月住宅建築許可件数 0.0% +9.9%
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス(個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出)の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q3+3.1→Q4+0.4→13年Q1+1.7→Q2+2.5→Q3+4.1→Q4+2.6→14年Q1-2.9。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
12・14年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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【7月29日】
指標 市場予想 前回
22:00 米 5月S&Pケースシラー
住宅価格指数 +9.90% +9.34%
23:00 米 7月消費者信頼感指数 85.5 90.9
【7月30日】
07:45 NZ 6月住宅建設許可件数 - +3.5%
【7月29日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 101.86 102.16 101.82 102.12 +0.26
欧/米 1.3440 1.3444 1.3404 1.3409 -0.0031
欧/円 136.89 137.10 136.76 136.93 +0.04
英/円 172.99 173.21 172.73 173.03 +0.03
豪/円 95.81 95.90 95.70 95.82 +0.02
加/円 94.33 94.38 94.00 94.10 -0.23
【7月29日の相場】
日経平均 15,618.07 -0.70
ダウ平均 16,912.11 -70.48
NY原油 100.97 -0.42
NY金 1,298.30 -5.00
米10年国債 2.464 -0.026
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■編集後記
ドル円が高値を更新しましたね!勢いもあり、堅調な推移を続け
ていることから102.50円を付ける可能性も高まってきました。雇
用統計で高値を付ける可能性も高いため雇用統計後のロングは控
えたいですね。
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