#1518 米 3月NY連銀指数 2月鉱工業
2015年03月16日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
金曜日はユーロドルが反発し1.06台を維持していましたが、クロー
ズに掛けて再び急落となり、1.0460ドルまで下落し安値を更新しま
した。ニューヨーククローズで安値を更新した事で週初めの下窓が
心配されましたが、比較的落ち着いたオープンとなっています。
ドル円は121円台でのレンジが続いています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【3月16日】
指標 市場予想 前回
21:30 米 3月ニューヨーク連銀
製造業景気指数 8.00 7.78
22:15 米 2月鉱工業生産 +0.2% +0.2%
2月設備稼働率 79.5% 79.4%
23:00 米 3月NAHB住宅市場指数 57 55
29:00 米 1月対米証券投資 - +354億
【3月21日】
09:30 豪 RBA議事録公表
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【本日の注目指標】
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業の生産状況や需給、
設備投資などをあらわした景気動向を占う指標で、IMSなどの
景況感指数の先行指標としての面もあり要チェックです。
9月27.54→10月6.17→11月10.16→12月-3.58→1月9.95→2月7.78。
鉱工業生産指数はFRBから公表される、米国の鉱業や製造業、ガス電力
などの鉱工業生産の動向を指数化したもので米GDPの2割程にあたること
さらに一か月毎に発表されことからも米経済活動の状況を見極めるうえ
で注目されます。
7月0.2→8月-0.1→9月1.0→10月-0.1→11月1.3→12月-0.1→1月0.2。
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【3月13日】
指標 市場予想 結果
21:30 米 2月生産者物価指数
(前月比) +0.3% -0.5%
(前年比) 0.0% -0.6%
(コア前月比) +0.1% -0.5%
(コア前年比) +1.6% +1.0%
21:30 加 2月雇用ネット変化率 -0.50万 -0.10万
2月失業率 6.7% 6.8%
23:00 米 3月ミシガン大
消費者信頼感指数(速) 95.5 91.2
【3月13日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 121.29 121.57 121.14 121.40 +0.11
欧/米 1.0635 1.0635 1.0463 1.0496 -0.0139
欧/円 128.99 129.07 126.91 127.42 -1.57
英/円 180.51 180.76 178.25 178.99 -1.52
豪/円 93.48 93.55 92.30 92.71 -0.77
加/円 95.61 95.65 94.54 94.97 -0.64
【3月13日の相場】
日経平均 19,254.25 +263.14
ダウ平均 17,749.31 -145.91
NY原油 44.84 -2.21
NY金 1,152.40 +0.50
米10年国債 2.120 -0.001
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■編集後記
ユーロドルの急落が止まりませんね!すでに十年振りぐらいの安
値を更新しており、このまま下落を続けていくとパリティ割れが
比較的早期にあるかもしれませんね。十数年に一度はパリティ割
れをしているだけに今回もそうなるのかもしれません。
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