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FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標 #1595 独・欧7月ZEW 米6月小売売上高

#1595 独・欧7月ZEW 米6月小売売上高

2015年07月14日

ＦＸ取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はギリシャ問題の進展からリスク選好の動きが強まり、ドル
円は123.40円、ユーロドルは1.1ドル付近までの下落となりました。
やや不安定になるかもしれませんが、ドル買いが続きそうですね。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【７月１４日】
　　　　　　　　指標　　　　　　　市場予想　　　前回
15:00　独　6月消費者物価指数(確)
　　　　　　　　　　(前月比)　　　　-0.1％　　-0.1％
　　　　　　　　　　(前年比)　　　　+0.3％　　+0.3％
17:30　英　6月消費者物価指数
　　　　　　　　　　(前月比)　　　　+0.1％　　+0.2％
　　　　　　　　　　(前年比)　　　　 0.0％　　+0.1％
　　　　　　　　(コア前年比)　　　　+0.9％　　+0.9％
17:30　英　6月生産者物価指数
　　　　　　　　(コア前月比)　　　　 0.0％　　 0.0％
　　　　　　　　(コア前年比)　　　　+0.1％　　+0.1％
18:00　欧　5月鉱工業生産　　　　　　+0.2％　　+0.1％
18:00　独　7月ZEW景況感調査　　　　　 29.0　　　31.5
18:00　欧　7月ZEW景況感調査　　　　　　－　　　 53.7
21:30　米　6月小売売上高
　　　　　　　　　　(前月比)　　　　+0.3％　　+1.2％
　　　　　　　　　(除自動車)　　　　+0.5％　　+1.0％
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【本日の注目指標】
ZEW景況感調査は欧州指標でも重要視されるIFO景況感指数の先行
指標とも言われていますが、IFOは企業役員へのアンケートに対し
てZEWは経済アナリストへのアンケートから導き出された指標とな
ります。IFO景況感と合わせ要チェックです。
【独ZEW景況感】
12月34.9→1月48.4→2月53.0→3月54.8→4月53.3→5月41.9→6月31.5。
【欧ZEW景況感】
12月31.8→1月45.2→2月52.7→3月62.4→4月64.8→5月61.2→6月53.7。
小売売上高は米国ＧＤＰの7割ともいわれる個人消費の動向を見る上で
消費関連指標の中でも重要な指標です。百貨店やスーパーなど小売業
者全米1.4万件にも及ぶ調査により算出され発表されます。GDPや消費
者物価指数などの経済指標に使用されたりFRBでは消費者購買の傾向と
して注目される指標です。
前月比の推移(％)。
11月0.7→12月-0.9→1月-0.8→2月-0.6→3月0.9→4月0.0→5月1.2。
除自動車の推移(％)。
11月0.5→12月-1.0→1月-0.9→2月-0.1→3月0.4→4月0.1→5月1.0。
前回の米小売売上高発表時の各通貨のチャート
14・15年米小売売上高発表時の各通貨チャート一覧
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【７月１５日】
　　　　　　　　指標　　　　　　　市場予想　　　前回
11:00　中　第2四半期GDP　　　　　　 +6.9％　　+7.0％
　　　　　 6月小売売上高　　　　　 +10.2％　 +10.1％
　　　　　 6月鉱工業生産　　　　　　+6.0％　　+6.1％
　　　　　 6月固定資産投資　　　　 +11.2％　 +11.4％
17:30　英　6月失業率　　　　　　　　 2.3％　　 2.3％
　　　　　 6月失業保険申請件数　　 -0.90万　 -0.65万
21:30　米　6月生産者物価指数
　　　　　　　　　　(前月比)　　　　+0.2％　　+0.5％
　　　　　　　　　　(前年比)　　　　-0.9％　　-1.1％
　　　　　　　　(コア前月比)　　　　+0.1％　　+0.1％
　　　　　　　　(コア前年比)　　　　+0.7％　　+0.6％
20:00　米　MBA住宅ローン申請指数　　　－　　　+4.6％
21:30　米　7月ニューヨーク連銀
　　　　　　　　製造業景気指数　　　 +3.25　　 -1.98
22:15　米　6月鉱工業生産　　　　　　+0.2％　　-0.2％
23:00　加　政策金利発表　　　　　　 0.50％　　0.75％
27:00　米　米地区連銀経済報告
【７月１６日】
07:45　NZ　第2四半期消費者物価指数
　　　　　　　　　　(前期比)　　　　+0.5％　　-0.3％
　　　　　　　　　　(前年比)　　　　+0.3％　　+0.1％
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【明日の注目指標】
生産者物価指数は、製造業者による販売価格を指数化した指標です。
1万品目にも及ぶ価格を調査し業種や商品別さらには製造過程の
完成・中間・原材料の指数が発表され中でも完成品の販売価格指数、
季節要因で変動率の大きな食品やエネルギーを除いたコアに注目されます。
【前年比 ％】
11月1.4→12月1.1→1月0.0→2月-0.6→3月-0.8→4月-1.3→5月-1.1。
【コア前年比 ％】
11月1.8→12月2.1→1月1.6→2月+1.0→3月+0.9→4月+0.8→5月+0.6。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業の生産状況や需給、
設備投資などをあらわした景気動向を占う指標で、IMSなどの
景況感指数の先行指標としての面もあり要チェックです。
1月9.95→2月7.78→3月6.90→4月-1.19→5月3.09→6月-1.98。
鉱工業生産指数はFRBから公表される、米国の鉱業や製造業、ガス電力
などの鉱工業生産の動向を指数化したもので米GDPの2割程にあたること
さらに一か月毎に発表されことからも米経済活動の状況を見極めるうえ
で注目されます。
11月1.3→12月-0.1→1月0.2→2月0.1→3月-0.3→4月-0.3→5月-0.2。
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今注目される取引通貨ユーロ/ドル0.58pips（1万1～50万通貨まで）、
1万通貨以下は0.48pips、もちろん業界最低水準を提示してます。
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【７月１３日】
　　　　　　　　指標　　　　　　　市場予想　　　結果
11:45　中　6月貿易収支　　　　　　+567.0億　+465.4億
27:00　米　6月財政収支　　　　　　　+505億　　+518億
【７月１３日の４本値】
　　　　始値　　高値　　安値　　終値
米/円　121.99　123.54　121.93　123.43　　＋0.65
欧/米　1.1099　1.1197　1.0996　1.1002　　－0.0160
欧/円　135.49　137.80　135.42　135.82　　－1.10
英/円　189.67　192.34　188.82　191.15　　＋0.64
豪/円　 90.80　 91.89　 90.51　 91.43　　＋0.03
加/円　 96.64　 97.13　 96.12　 96.86　　－0.11
【７月１３日の相場】
日経平均　 20,089.77　　 ＋309.94
ダウ平均　 17,977.68　　 ＋217.27
ＮＹ原油　　　 52.20　　　 －0.54
ＮＹ金　　　1,155.40　　　 －2.50
米10年国債　　 2.459　　　＋0.055
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■編集後記
ドル円は下降トレンドをブレイクするかどうかの転換ポイントま
で上昇しましたね。ここから上昇して抜けていけばドル円は125.
8円の高値を超える可能性が高まりそうです。またここで反落と
なった場合には120円割れも考えられるので注意しておきましょう。
明日15日（水）朝から一日出かけますのでメルマガ休刊させてい
ただきます。また明後日16日（木）から配信致します。
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16年09月12日 #1840 今週は小売売上高に注目

16年09月09日 #1839 独・英7月貿易収支 加8月雇用統計

16年09月08日 #1838 欧政策金利発表 米新規失業保険申請

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