FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
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では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル売りが一時やや強まりましたがFOMC後は9月利上げの可
能性がある事が好感されドル買いが強まりました。ドル円は124円
付近まで上昇し、ユーロドルは1.0980ドルまで下落しています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【7月30日】
指標 市場予想 前回
10:30 豪 6月住宅建設許可件数 -1.0% +2.4%
16:55 独 7月失業者数 -0.5万 -0.1万
7月失業率 6.4% 6.4%
21:00 独 7月消費者物価指数(速)
(前月比) +0.2% -0.1%
(前年比) +0.3% +0.3%
21:30 米 新規失業保険申請件数 27.0万 25.5万
失業保険継続受給者数 220.5万 220.7万
21:30 米 第2四半期GDP速報値 +2.5% -0.2%
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス(個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出)の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q3+4.1→Q4+2.6→14年Q1-2.9→Q2+4.6→Q3+5.0→Q4+2.2→Q1-0.2。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
14・15年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【7月29日】
指標 市場予想 結果
15:00 独 8月GFK消費者信頼感 +10.1 +10.1
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数 - +0.8%
23:00 米 6月中古住宅販売成約 +0.9% -1.8%
27:00 米 FOMC政策金利発表 0.25% 0.25%
【7月30日】
07:45 NZ 6月住宅建設許可 - -4.1%
【7月29日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 123.56 124.02 123.33 123.94 +0.38
欧/米 1.1060 1.1084 1.0967 1.0984 -0.0076
欧/円 136.65 136.94 135.98 136.13 -0.52
英/円 192.92 194.17 192.58 193.34 +0.42
豪/円 90.65 90.84 90.29 90.42 -0.23
加/円 95.63 96.18 95.33 95.74 +0.11
【7月29日の相場】
日経平均 20,302.91 -25.98
ダウ平均 17,751.39 +121.12
NY原油 48.79 +0.81
NY金 1,092.60 -3.60
米10年国債 2.291 +0.038
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■編集後記
米は利上げ時期を言及しませんでしたが、雇用や経済面での改善
をアピールしていました。ハト派と捉えられる内容では無かった
事で9月の利上げが期待されドル買いが進んだようです。ただし
しっかりと言及されるまでは一時的なドル買いとなりやすいので
注意しておきましょう。
明日7月31日から8月4日までお休みをいただきます。メルマガ配信
再開は8月5日(水)からとなります。
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