2012年1月発表 12月消費者物価指数 為替チャート
12月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年1月19日(木)日本時間 22:30時発表。
【前年比】
前回+3.4% 市場予想+3.0% 結果+3.0%
【コア前年比】
前回+2.2% 市場予想+2.2% 結果+2.2%
米国労務省が発表した2011年12月の消費者物価指数は、前月と変わらないという結果となりました。エコノミストの市場予想地は+0.1%の上昇でした。この結果となった背景には年末商戦で小売店が値下げ競争をしたことと、原油などの燃料価格が下落したことがその背景にはあります。
消費者物価指数は、昨年1年間で3%上昇していますので、年間を通してみるとリーマンショック前の07年以来の大幅上昇となっています。コア指数に対しても年間で2.2%上昇していますので、07年以来の大幅な上昇になったといえますね。
燃料費が前月よりも1.3%下落しているという結果も出ていますので、原油価格に回っていた投機マネーが引き上げて、さらに安定した投機商品に金が動いたということも考えられます。原油価格から投機マネーが撤退して来ているということは、経済の安定化の兆しが見えてきているのかもしれません。
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