2012年2月発表 1月米雇用統計 為替チャート
1月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年2月3日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+20.3万人 市場予想+14.0万人 結果+24.3万人
【失業率】
前回8.5% 市場予想8.5% 結果8.3%
米国労働省が2月3日に発表した1月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月の20万3000人の増加をさらに上回る24万3000人増という高い伸び率を示しています。失業率も8.3%に低下して、2009年2月以来の低い水準となっています。
失業率の低下については、これで5月連続の結果となります。エコノミストの予想では、非農業部門雇用者数が14万人増で、失業率は8.5%に上昇するという予想でした。この予想をはるかに上回っている結果といえます。
失業率についていえば、10%台間近だったものが、現在の数値まで回復してきていますので、リーマンショック後の経済後退より米国経済が復帰してきているということがいえます。
欧州はあまり危機感が無い危機ですが、米国で言えば危機以上の危機感を持って取り組んだ結果が出てきているのかもしれませんね。
【1月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +24.3万人
民間部門雇用者数 +25.7万人
政府部門雇用者数 -1.4万人
U-3失業率 8.3%
U-6失業率 15.1%
労働人口増減 +25万人
就業者増減 +63.1万人
失業者増減 -38.1万人
週間平均労働時間 34.5h
平均時間あたり賃金 23.29ドル
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