2014年10月発表 9月小売売上高 為替チャート
9月小売売上高 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年10月15日(水)日本時間 21:30時発表。
【前月比】
前回+0.6% 市場予想-0.1% 結果-0.3%
【除自動車】
前回+0.3% 市場予想+0.2% 結果-0.2%
米国の商務省が発表した9月の米国の小売売上高は前月と比べて0.3%マイナスという結果になりました。予想されていた数値も0.1%マイナス成長でした。マイナス幅が大きすぎてサプライズを呼ぶ結果となり、米国ドル円は一時105円台まで値を下げるなどしました。
この結果により利上げ予測が大幅に後退することになりました。小売売上高の減少とともに、アメリカ国内ではエボラ出血熱への懸念もあることから非常に経済的にも不安定な状況になりつつあります。
金融政策の余地は非常に狭い範囲で動くことになり、今後は市場の動向にもよりますが量的緩和が必要になってくるということも考えられます。小売売上高の減少は、一時的なものではない可能性もありますので、今後の米国の経済状況に注目をしましょう。
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