FXのゴールデンクロスとその見方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXのゴールデンクロスとその見方
FXのゴールデンクロスとその見方
移動平均線の見方として、重要になってくるのがゴールデンクロスとデッドクロスです。ゴールデンクロスとは買いシグナルが出たというサインとなります。短期線が長期線を上回ったら上昇トレンド入りしたということを表してくれるのが、このゴールデンクロスといわれるものです。
移動平均線のゴールデンクロスは比較的信頼度が高いシグナルとなっていますが、トレンドフォロー型のシグナルとなっていますので、移動平均線のゴールデンクロスが発生してから取引をしているのでは、少し取引のタイミングが遅くなってしまうということが良くあります。
シグナルが遅くなってしまっていますので、ゴールデンクロス発生前までにポジションを持っている人は、ゴールデンクロス発生後に決済をするということもありますので、このゴールデンクロスがダマシであることもあります。ダマシに引っかからないようにゴールデンクロス発生後の値動きを注意深く見ることも重要です。
移動平均線のゴールデンクロスが出る前に発生の可能性を知る方法としては、MACDと呼ばれるテクニカルチャートを使用すると良いでしょう。
MACDの短期線が長期線を上回ったらMACDのゴールデンクロス発生となりますが、このゴールデンクロスは移動平均線と比べるとダマシが多くなっていますので、このMACDのゴールデンクロスが発生した後に、値動きを良く見て移動平均線のゴールデンクロスも出そうだと判断したら買いポジションを持つという手法もありですね。
【移動平均線より前に出現するMACDのゴールデンクロス ドル円60分足】
この移動平均線のゴールデンクロスを使った取引は、短いスパンのチャートよりも長期的なスパンのチャートでのシグナルの方が信頼性があります。なので、日足では売りシグナルなのに時間足で移動平均線のゴールデンクロスが出たからといって取引をすると痛い目にあう可能性が高いです。
大きな流れには逆らわないように、ゴールデンクロス発生時は、より大きな期間の移動平均線を確認しましょう。
【スパンによる違いドル円チャート 上から日足・週足・月足】
これからの相場の動きを過去12年分のチャートの動きから予想するFXプライム byGMOのぱっと見テクニカル!各通貨、時間足で出現中のパターンを一覧表示し、通貨毎に評価してくれ、売買シグナルも表示してくれます。レンジ相場やレンジブレイクの参考にもなるこのぱっと見テクニカル!FXプライム byGMOの口座をお持ちの方は無料で使用できます。
[myphp file=’inc/column_beginner’]