FX注文方法　逆指値注文。管理人によるＦＸ初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

FX注文方法　逆指値注文。

FX注文方法　逆指値注文。

今回はFX注文方法は逆指値注文です。

逆指値注文は前回コラムの指値注文の逆！つまり指値注文では、
今のレートより低いレートで買注文が指定価格で約定。
今のレートより高いレートで売注文が指定価格で約定。

でしたが逆指値注文では、
今のレートより低いレートで売注文が指定価格で約定。
今のレートより高いレートで買注文が指定価格で約定。

と指値注文とはまったくの逆の注文となります。これが初心者には結構迷うところなんですが、しっかり頭に入れておきましょう。
うっかり間違うと、とんでもない注文が入ってますから・・・。

例えばポジションを持つ際に逆指値注文を設定する例としては、現在ドル円が78円～79円のレンジで動いています。
79円が中々突破できません。しかしこの79円突破すればドル高へ反転、チャートの上限を突破してドル高トレンドへと変化するのでは、との予想が出ています。

この際に79円を突破したところに逆指値注文を設定しておきます。そして見事ドル高トレンドを形成し上昇すれば利益へ。
しかし一旦79円を突破したもののだましで急降下なんてこともありますが・・・。

しかしこの逆指値注文、よく使うのが利益確定または損失確定の為の注文ではないでしょうか。
良く効くストップロス注文・ロリスカット注文ですね。

例えば先日の超円高歴史的局面ではドル/円は75円台にへばりついていましたよね。
その時に75.80円でドル/円の買ポジションを持ったとします。最高値は10月31日につけた75.32！ここを突破されれば、下値のサポートは今のところないですのでどこまで急落するか分かりません。また介入が入れば別ですが・・・。

そこで損失確定をこの75.32の少し下位に設定します。これで損失は限定されます。

さぁ、逆にポジションを持った後、先日の介入の様にどんどん上昇、78円をも突破し79円台にこれで利益も相当のっているわけです。
今度は78円～79円のレンジへ。そこで78円少し下77円台後半に決済注文の逆指値を設定してあげます。するともし下落再開しても利益は確定されます。

さらにこのレンジ78円～79円が下落しなく一段上に行けば77円台後半に設定した逆指値も一段上に設定し直してあげます。
これで上昇トレンドへ本格的に移行しようものならあとはそれに合わせて決済注文の逆指し値も一段上、一段上へと。これで利益無限大、損失0のトレードが完成です。

【指値注文の注意点】

逆指値注文は指定したレートを超えると自動的に成行注文で約定します。
まずここも指値注文と違うところで、指値注文は指定したレートで約定するのに対し、逆指値注文は指定したレートを超えてから尚且つ成行注文で約定します。

成行注文で約定するということは相場の状況によってはスリップページが発生するリスクがあるという事。
ですので状況によっては指定価格とかい離した価格で約定する事がある点は頭に置いておいてください。

ＦＸプライム byGMOの逆指値注文

大抵のFX会社ではこの逆指値注文は売りは「Bid」レート、買いは「Ask」レートと、どちらか一方でもヒットすると注文が執行されますが、ＦＸプライム byGMOの逆指値は「Bid」と「Ask」レートの両方が指定した逆指値レートに達しなければ執行されません。

このシステムは結構ユーザーには有利ですよ。

例えば良くあるのが、逆指値はサポートラインやレジスタンスラインの「きわ」に設定することが多いのですが、よく「だまし」とよばれる、これらの「きわ」ラインを突破して急反転なんて事が為替相場にはよくあります。

例えばドル/円買いポジションを持っていたとします。他社の逆指値注文で76.50に逆指値を設定していますと、「Bid」レートが76.50で執行されます。しかしＦＸプライム byGMOの場合上記の例ですと「Bid」レートが76.50に達しても「Ask」レートも76.50に達しない限り執行されません。

FXでは「Bid」と「Ask」レート差、いわゆるスプレッドがあります。この分他社に比べてＦＸプライム byGMOのこの逆指値システムは有利と言えるかもしれません。

ＦＸプライム byGMOの詳細はこちら↓↓↓

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成行注文・指値注文・逆指値注文・IFD注文・OCO注文・IFO注文は以下すべての会社で使用できます。

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