2014年12月発表 11月小売売上高 為替チャート
11月小売売上高 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2014年12月11日(木)日本時間 22:30時発表。
【前月比】
前回+0.5% 市場予想+0.4% 結果+0.7%
【除自動車】
前回+0.4% 市場予想+0.1% 結果+0.5%
米国の商務省が発表した11月の米国の小売売上高は前月と比べて0.7%と大幅なプラスとなりました。予想されていた数値がプラス0.4%でしたので、予想された数値よりもはるかに上回る結果となりました。
この背景には昨今の米国でのシェールガス革命によるガソリン価格の値下がりが年末商戦の消費を大きく後押ししたものと見られています。コア売上高は0.6%増加となり前月の0.5%増加から小幅に拡大しています。内訳では衣料品などが1.2%伸びており小売売上高全体をけん引していて、年末商戦の好調な滑り出しが浮き彫りとなった格好となりました。
一方で原油安に伴ってガソリンスタンドの売り上げが0.8%の減少となっていますので、ガソリン価格の変動には今後注目が必要ですが、今後もシェールガス革命を受けてガソリン価格は下がり続けていくことでしょう。
モバイルで為替市況を見る時はGMOクリック証券のiCLick FXを使用しています。マーケット情報もMarket Win24、日本証券新聞、ダウジョーンズ、トムソンロイターと豊富にそろっていますよ。
右上に現在の各FX会社のスプレッド比較ランキングを記してありますが、現在、米ドル/円0.4銭のGMOクリック証券が断トツで業界No.1。さらに米ドル/円に変わり日本人の取引通貨量No.1になったユーロ/ドルでも0.7pipsのスプレッドっとGMOクリック証券のスプレッド提示能力には脱帽であります。