2015年1月発表 12月消費者物価指数 為替チャート
12月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年1月16日(金)日本時間 22:30時発表。
【前月比】
前回-0.3% 市場予想-0.4% 結果-0.4%
【前年比】
前回+1.3% 市場予想+0.7% 結果+0.8%
【コア前年比】
前回+1.7% 市場予想+1.7% 結果+1.6%
米国の12月度の消費者物価指数が発表されました。前月比は予想されていた通り0.4%のマイナス成長となり、エネルギーと食品の価格を抜いたコア指数は前月比と一致という結果となりました。
消費者物価指数は2か月連続のマイナス成長となり、政府が目指すデフレ率2.0%が少し遠のいた格好となっています。そのおかげで金融政策の政策金利の利上げ開始時期を遅らせる可能性が出てきています。前年比では0.8%上昇していますが2009年10月以降で最も小幅な成長にとどまりました。
小売売上高の減少の原因と同じでエネルギー価格の急落を踏まえると総合指数はほぼ確実に今後も低下していくのではと見られています。コア指数のみを見ていると減少していないので、消費自体が落ち込んでいるわけでは無いようですね。
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