2011年12月発表 11年第3四半期GDP確報値 為替チャート
11年第3四半期GDP確報値 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2011年12月22日(木)日本時間 22:30時発表。
前回+2.0% 市場予想+2.0% 結果+1.8%
米国商務省が発表した第3四半期GDPは年率換算で、前期比1.8%増となりました。この結果は、改定値の2.0%増から下方修正された結果となりました。この結果となった理由としては、医療支出が大きく減少していることが影響しています。市場予想では、改定値と同等の2.0%増でした。医療支出は、前期と比べると22億ドルの減少となりました。この22億ドルの減少はGDPの伸び率の0.1%の押し下げとなっています。
医療支出は減少しているものの耐久消費財支出については、上方修正されています。これは、一般家庭の消費意欲が堅調であるということを示唆しています。ガソリン価格の上昇と東日本大震災の影響によって供給網が阻害されていました。この阻害要因が後退していますので、第2四半期GDPの1.3%よりは加速しています。米国のGDPの増加が世界経済に与える影響は大きいです。米国の景気が潤ってくれば、世界経済全体の潤いにつながるでしょう。
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