2012年8月発表 7月消費者物価指数 為替チャート
7月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年8月15日(水)日本時間 21:30時発表。
【前月比】
前回 0.0% 市場予想 0.2% 結果 0.0%
【前年比】
前回+1.7% 市場予想+1.6% 結果+1.4%
【コア前年比】
前回+2.2% 市場予想+2.2% 結果+2.1%
8月15日に発表された7月の米国の消費者物価指数は予想されていた+0.2%という数字を下回り前月比で横ばい、前年比でも+1.4%と約2年振りとなる低い伸び率となりました。前日発表された小売売上高の結果が良かっただけにこの結果は、景気停滞感を表すものとなりました。米国のインフレ率の目標は2.0%を目指しているそうですが、なかなか思うように進んでいないというのが現状のようです。
失業率も高止まりをしている中でこの消費者物価指数の結果ですので、ついにFRBの追加緩和が行われるのかなとも思わせてくれる結果となりました。
全体的に見るとエネルギー価格が下落しているので、全体の消費者物価指数を下げていることになっています。他の消費財等については上昇していますので、消費者の意欲がないというわけではないようです。原油の価格が安定してくるといいのですが、思うようにいかないみたいです。
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