FXのローソク足のパターン・組合せによる相場分析 (呼び方と相場の傾向、特徴)。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのローソク足のパターン・組合せによる相場分析 (呼び方と相場の傾向、特徴)
FXのローソク足のパターン・組合せによる相場分析 (呼び方と相場の傾向、特徴)
ローソク足では、複数の同スパンのローソク足を組み合わせてみることで、今後の値動きを予想できると言われているチャートです。
1分の値動きをを1本で表した物を1分足チャート、
1日の値動きをを1本で表した物を日足チャート、
1週間の値動きを1本で表した物を週足チャート、
1ヶ月の値動きを1本で表した物を月足チャートと呼びます。
今回はローソク足チャートにある、複数のローソク足で見た際のローソク足分析、その持つ意味について説明します。
名称 | 組み合わせ | 特徴とサイン |
---|---|---|
抱き線 | 前のローソク足の実体(胴)部分を、今のローソク足の実体部分が違う実体色で高値と安値とも前の実体の部分より大きい組み合わせを抱き線といいます。高値圏で前のローソク足が陽線で今のローソク足が陰線の抱き線の場合は、下降トレンドになることが多いです。底値圏で前のローソク足が陰線で今のローソク足が陽線の抱き線の場合は、上昇トレンドになることが多いです。 | |
はらみ線 | 抱き線とは反対で前のローソク足の実体部分が、今の実体部分より大きくなっている組み合わせをはらみ線といいます。高値圏で前のローソク足が陽線実体で、今のローソク足が陰線の場合は、下降トレンドになることが多いです。対して底値圏で前のローソク足が陰線で、今のローソク足が陽線の場合は上昇トレンドになることが多いです。 | |
出会い線 | 前のローソク足の終値と当日の終値がほぼ同じ組み合わせを出会い線といいます。前のローソク足が陰線で、今のローソク足が陽線の場合は買いで、前日が陽線で今のローソク足が陰線の場合は今後売りとなることが多いパターンです。 | |
振り分け線 | 出会い線は終値が一緒ですが、前の始値と今の始値がほぼ同一の場合は、振り分け線といいます。前のローソク足が陰線で、今のローソク足が陽線の場合は買いで、前日が陽線で今のローソク足が陰線の場合は今後売りとなることが多いパターンです。 | |
毛抜き | 前の高値と今の高値が同じ組み合わせを毛抜き天井といい、前の安値と当日の安値が同じ組み合わせを毛抜き底といいます。毛抜き天井の場合は、2回高値にトライしているのに高値を更新できなかったということから、売り方の勢力が大きいと判断されますので今後下降トレンドに入ることが多く、安値を更新できなかった毛抜き底の場合は今後上昇トレンドに入っていくことが多いパターンです。(FX相場の場合、こちらがよく使われています) | |
三兵 | 前々のローソク足と前のローソク足と今のローソク足と連続して陰線を形成している場合は黒三兵と言います。一般的には売り時と判断します。逆の場合は、赤三兵と良い一般的には買い時と判断されます。 | |
三尊 | 複数のローソク足で見るものですが、3度ほど高値トライしているのに高値を更新できなかった形を三尊といいます。こちらは、有名なローソク足の見方で今後下降トレンド入りする確率が高いと判断されます。逆に安値を更新できなかった場合は逆三尊と呼ばれ、上昇トレンド入りと判断できます。 |
ローソク足の組み合わせから色々なローソク足パターンとその特性がある事を覚えておくと取引に役に立つこと間違いないと思います。
このようにローソク足の出現パターンを分析して次のチャートの動きを計測することは、FXで勝つために必須と言って良いでしょう。そこで管理人がお勧めするのはFXプライム byGMOの「ぱっと見テクニカル」です。
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