FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標 米・加1月雇用統計
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米・加1月雇用統計
2015年02月06日
ＦＸ取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル円もユーロドルも様子見ムードが強まりました。今晩
の雇用統計に向けてやや動きがあるかもしれませんが、いずれに
せよ雇用統計を待ってから流れが出来ると考えています。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【２月６日】
指標 市場予想 前回
16:00 独 12月鉱工業生産 +0.4％ -0.1％
18:30 英 12月貿易収支 -91.00億 -88.48億
22:30 米 1月非農業部門雇用者数 23.0万 25.2万
1月失業率 5.6％ 5.6％
22:30 加 1月雇用ネット変化率 +0.50万 -1.13万
1月失業率 6.7％ 6.7％
22:30 加 12月住宅建設許可 +5.0％ -13.8％
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【本日の注目指標】
今日は雇用統計の発表があります。レンジ相場が続いているドル
円や、急落したばかりのユーロドルの値動きが特に激しくなる可
能性があるため注意しておきましょう。
米労働省労働統計局による1か月ごとの各セクターの雇用者数の
増減や失業率の指標です。米国では個人消費がGDPの7割にも上る
ため雇用情勢が個人消費、経済に与える影響はとても大きく経済
・金融政策の転換の見極めにもなります。また為替市場では事前
の予想からある程度、相場が織り込んでいる場合が多いのですが、
雇用統計ではこの予想との差が比較的大きく現れる場合があり
そのインパクトも経済指標の中ではナンバーワンとなります。
【非農業部門雇用者数(万人)】
7月20.9→8月18.0→9月24.8→10月21.4→11月32.1→12月25.2。
【失業率(％)】
7月6.2→8月6.1→9月5.9→10月5.8→11月5.8→12月5.6。
・前回の米雇用統計発表時の各通貨のチャートはこちら
・ 13、14年米雇用統計発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【２月５日】
指標 市場予想 結果
18:00 欧 EDB月報公表
21:00 英 政策金利発表 0.50％ 0.50％
22:30 米 12月貿易収支 -380億 -466億
22:30 米 新規失業保険申請件数 29.0万 27.8万
失業保険継続受給者数 240.0万 240.0万
22:30 加 12月貿易収支 -11.0億 -6.5億
【２月６日】
09:30 豪 RBA四半期金融政策報告
【２月５日の４本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 117.28 117.60 117.02 117.53 ＋0.25
欧/米 1.1345 1.1499 1.1304 1.1477 ＋0.0132
欧/円 133.06 135.16 132.57 134.88 ＋1.82
英/円 178.03 180.41 177.74 180.14 ＋2.11
豪/円 90.93 91.94 90.75 91.65 ＋0.72
加/円 93.26 94.82 93.11 94.51 ＋1.25
【２月５日の相場】
日経平均 17,504.62 －174.12
ダウ平均 17,884.88 ＋211.86
ＮＹ原油 50.48 ＋2.03
ＮＹ金 1,262.70 －1.80
米10年国債 1.826 ＋0.070
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■編集後記
雇用統計でのトレードは値動きが激しいために難しいと考えている
方も多いと思います。確かに激しい値動きのために慣れていないと
一瞬で損失が膨らむ事もあります。しかし慣れれば一瞬で利益が出
るので忙しい方にはオススメです。
またあらかじめ方向性を決めておくと焦らずにトレードをする事が
出来ます。今晩であれば初動がドル売りであれば逆張りでのドル円
の買い増しとユーロドルの売り増し。初動がドル買いであれば様子
見といったような雇用統計での戻りがありそうな通貨と方向を狙う
のがいいと思います。ドル買いの場合はそのまま戻りなく進行する
可能性があるのでやめておくのも良いと思います。
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16年09月09日 #1839 独・英7月貿易収支 加8月雇用統計
16年09月08日 #1838 欧政策金利発表 米新規失業保険申請
