FX 初心者が勝つ！今日の重要経済指標 #1696 米Q3GDP 11月中古住宅販売
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#1696 米Q3GDP 11月中古住宅販売
2015年12月22日
今年も残すところ後9日あまり、この所の暖かさで年末の雰囲気も
若干薄れてきてる感もあるような。しかも明日は祝日。ところで、
最近知ったのですが、「魔の水曜日」というキーワードがネットな
どで広く使われているそうです。暴落か、なんておもったら、地震
の話の様です。なんでも祝日の水曜日が危ないとの事。まーよくあ
る話ですが。この様な話は市場でもブラックサーズデーやブラック
マンデーの再来か！などとよく耳にしますが、様は備えあれば憂い
なし。取引ではもプラスであるからと気を抜かずストップロスの設
定は忘れずに。ちなみに来年の魔の水曜日は5月4日と11月23日
の2回あるそうです。
■前日の相場
昨日はドル円は121円台での揉み合いとなっていました。円高気味
となっていますが、年末も控えており慎重な動きとなっています。
ユーロドルは1.09ドル台を回復し、ドルの利上げの影響もそれほ
どでも無かったようです。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【１２月２２日】
指標 市場予想 前回
16:00 独 12月GFK消費者信頼感 +9.3 +9.3
22:30 米 第3四半期GDP(確) +1.9％ +2.1％
23:00 米 10月住宅価格指数 +0.5％ +0.8％
24:00 米 11月中古住宅販売件数 535万 536万
(前月比) -0.2％ -3.4％
24:00 米 12月リッチモンド
連銀製造業指数 -1 -3
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【本日の注目指標】
GDPは米国の経済を中・長期的に探る上で注目度の高い指標の一つです。
米国内で生産された財・サービス（個人消費、設備投資、住宅投資、
在庫投資、政府支出、純輸出）の総額で四半期ごとに発表されますが、
速報値→改定値→確定値と一月ごとに修正発表され通常は速報値が
最も注目されます。
Q2+4.6→Q3+5.0→Q4+2.2→15年Q1-0.2→Q2+3.9→Q3改2.1。
前回の米GDP発表時の各通貨のチャートはこちら
14・15年米GDP発表時の各通貨チャート一覧はこちら
米中古住宅販売件数は全米不動産業者協会より発表され所有権の
移転が完了しました中古住宅の販売件数です。住宅関連指標は資材
や家具さらには家電製品などにも影響を及ぼすため景気動向指標
として新築販売や住宅着工と並び注目される経済指標です。
4月504→5月540→6月549→7月559→8月531→9月555→10月536。
前回の米中古住宅販売件数発表時の各通貨のチャートはこちら
14・ 15年米中古住宅販売件数発表時の各通貨チャート一覧はこちら
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【１２月２３日】
指標 市場予想 前回
06:45 NZ 11月貿易収支 -8.10億 -9.63億
18:30 英 第3四半期GDP(確)
(前期比) +0.5％ +0.5％
(前年比) +2.3％ +2.3％
18:30 英 第3四半期経常収支 -215億 -168億
21:00 米 MBA住宅ローン申請指数 － -1.1％
22:30 米 11月PCEデフレータ
(前年比) +0.4％ +0.2％
(コア前月比) +0.1％ 0.0％
(コア前年比) +1.3％ +1.3％
22:30 米 11月個人所得 +0.2％ +0.4％
11月個人支出 +0.3％ +0.1％
22:30 米 11月耐久財受注
(前月比) -0.7％ +2.9％
(除輸送用) 0.0％ +0.5％
22:30 加 10月GDP +0.2％ -0.5％
22:30 加 10月小売売上高
(前月比) +0.4％ -0.5％
(除自動車) +0.4％ -0.5％
24:00 米 11月新築住宅販売件数 50.5万 49.5万
(前月比) +2.0％ +10.7％
24:00 米 12月ミシガン大学
消費者信頼感指数(確) 92.0 91.8
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【本日の注目指標】
PCEデフレーターは、個人消費関連のインフレ指標で、季節的要因
で変動の多い食品とエネルギー関連を除いた物価の変動率を表した
コアデフレーターはFRBからの注目も高い商務省発表の指標です。
PCEコアデフレータ前年比の推移。
4月1.2→5月1.2→6月1.3→7月1.2→8月1.3→9月1.3→10月1.3。
・前回の米PCEコアデフレータ発表時の各通貨のチャートはこちら
・14,15年米PCEコアデフレータ発表時の各通貨チャート一覧はこちら
耐久財受注は車や航空機、家電などの新規受注状況で、設備投資の
先行指数として重要視されており特に変動率の高い航空機や自動車
などの輸送用機器を除いた数値にも注目されます。
5月-2.2→6月3.4→7月2.2→8月-2.3→9月-1.2→10月2.9。
米商務省より毎月発表される新築住宅販売件数。中古住宅販売件数
と同様に景気動向指標として注目を集める米住宅指標の一つ。これ
まではほぼ年率80万から100万件で推移、住宅バブル直前には140万
件まで膨らんでいましたがバブル崩壊後は20万件台まで縮小。
5月54.6→6月48.2→7月50.7→8月55.2→9月46.8→10月49.5。
ミシガン大消費者信頼感指数は、アンケート調査により、消費者
のマインドを指数化した指標です。また毎月末に発表される、消
費者信頼感指数の先行指標としても注目されています。
7月93.1→8月91.9→9月87.2→10月90.0→11月91.3→12月速91.8。
■先日の経済指標・各市場の結果をお送りします。
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【１２月２１日】
指標 市場予想 結果
16:00 独 11月生産者物価指数
(前月比) -0.2％ -0.2％
(前年比) -2.4％ -2.5％
24:00 欧 12月消費者信頼感(速) -5.9 -5.7
【１２月２１日の４本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 121.19 121.51 120.84 121.19 ＋0.03
欧/米 1.0858 1.0939 1.0848 1.0915 ＋0.0047
欧/円 131.72 132.35 131.55 132.28 ＋0.61
英/円 180.64 181.23 179.96 180.39 －0.17
豪/円 86.97 87.21 86.65 87.12 ＋0.19
加/円 86.94 87.27 86.37 86.82 ＋0.02
【１２月２１日の相場】
日経平均 18,916.02 －70.78
ダウ平均 17,251.62 ＋123.07
ＮＹ原油 34.74 ＋0.01
ＮＹ金 1,080.60 ＋15.60
米10年国債 2.196 －0.013
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■編集後記
いよいよ今年ももうすぐ終りとなりますね！今年はドル円は揉み
合いとなっていましたが、ユーロドルは1.2ドルから1.04ドル付
近まで下落した事もありユーロ安の印象が強かったですね。まだ
今年も1週間残っていますが、相場はこの価格帯での動きとなり
そうですね。
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