2015年7月発表 6月米雇用統計 為替チャート
6月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年7月2日(木)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+25.4万人 市場予想+23.3万人 結果+22.3万人
【失業率】
前回5.5% 市場予想5.4% 結果5.3%
米国の6月度の雇用統計が発表されました。失業率が予想の5.4%よりも少ない5.3%という結果になりました。非農業部門雇用者数については23.3万人の増加が予想されていましたが結果は22.3万人の増加で終わりました。失業率が5.3%まで減少してきていますので、米国の雇用事情はすこぶる好調な様ですね。
雇用者数が伸び悩んできていますので若干の懸念材料がある様です。労働力人口減少という懸念材料も見られてきていますので、雇用環境改善のトレンドに変化はない様です。個人消費や住宅投資に支えられていき、しばらくの間は労働市場も拡大していくだろうと見られています。
もし米国の政策金利が利上げされてきた場合は消費や投資が減速していく懸念もあり雇用自体縮小していくのではとく見方も出ています。今後の政策金利の動きに注意をしていきましょう。
【6月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +22.3万人
民間部門雇用者数 +22.3万人
政府部門雇用者数 0人
U-3失業率 5.3%
U-6失業率 10.5%
労働人口増減 -43.2万人 (前回+39.7万人)
就業者増減 -5.6万人 (前回+27.2万人)
失業者増減 -37.5万人 (前回+12.5万人)
週間平均労働時間 34.5h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.95ドル(前回24.95ドル)
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