2015年8月発表 7月米雇用統計 為替チャート
7月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2015年8月7日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+23.1万人 市場予想+22.5万人 結果+21.5万人
【失業率】
前回5.3% 市場予想5.3% 結果5.3%
米国の7月度の雇用統計が発表されました。失業率が前月度と全く同じの5.3%という結果になりました。予想されていた数値もほぼ同数です。非農業部門雇用者数の増加は21.5万人となり予想されていた22.5万人よりも1万人少ない結果となりました。
この結果を受けて米国の利上げが9月に行われるであろう公算が高まってきている様です。9月に利上げをするにあたってすべてが完璧に整ったともいう人もいるくらいですので、9月の利上げの確率は相当高いものとなるでしょう。
しかし、現在の米国ドル/円の値は124円台と高水準でキープしていますので、利上げが行われたとしても大して値はあがらないかもしれません。逆に下がる可能性も無きにしも非ずですね。利上げの動向によって今後の為替相場が大きく左右されていきますので、しっかりと政策を見極めていきましょう。
【7月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +21.5万人
民間部門雇用者数 +21.0万人
政府部門雇用者数 +0.5人
U-3失業率 5.3%
U-6失業率 10.4%
労働人口増減 +6.9万人 (前回-43.2万人)
就業者増減 +10.1万人 (前回-5.6万人)
失業者増減 -3.3万人 (前回-37.5万人)
週間平均労働時間 34.6h (前回34.5h)
平均時間あたり賃金 24.99ドル(前回24.94ドル)
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