FXのトレンド系指標 フィボナッチファンの使い方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
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FXのトレンド系指標 フィボナッチファンの使い方
FXのトレンド系指標 フィボナッチファンの使い方
フィボナッチファンを理解するには、フィボナッチ比率(フィボナッチレシオ)を理解する必要があります。フィボナッチ比率とは、数列の中に現れる不思議な比率のことで、レオナルド・フィボナッチが発見したことから、フィボナッチ比率と呼ばれています。
フィボナッチ数列とは、1・1で始まって、3番目の数が1+1の2となり、その次の4番目は2番目の1と3番目の和である2の和の3という隣り合った数列をつなげていって作られていく数列をフィボナッチ数列といいます。
フィボナッチ数列を使った正方形をらせん状に並べていくときれいな渦巻きができるという不思議な現象があり、例えばヒマワリの種の配列やまつぼっくりのまつかさ、かたつむりや貝などこの現象は自然界にも良く見られると言います。
このフィボナッチ比率を使用したテクニカル分析の一つにフィボナッチファンがあります。フィボナッチ比率・フィボナッチリトレースメントを使用してトレンドラインを引く方法となっています。
フィボナッチファンのファンというのが扇を意味していますが、フィボナッチ比率を使用して扇状に線をひくことからフィボナッチファンと呼ばれています。
実際の使用方法は、フィボナッチファンのライン上にある値が、その表示足でのサポートとレジスタンスとなるといわれています。フィボナッチファンには38.20%、50%、61.80%、といろいろな線がありますが、フィボナッチ比率で描かれている線の61.8%ラインが最重要といわれているラインで、このラインを突破して値が動く場合にはトレンド変換となった見方をする場合が多いです。
使い方としては、サポート付近で買い注文を入れる。レジスタンス付近で売り注文を入れるという取引が主な手法となります。このフィボナッチファンは、サポート&レジスタンスを表示するものですので、他テクニカルとの併用はありません。
フィボナッチファンは単独で使われることが多いテクニカル指標です。サポート&レジストですので信頼性は高いほうだと思います。
【ユーロ/円 日足とフィボナッチファン】
ユーロ/円の日足チャートにヒロセ通商のフィボナッチファン引いた画像です。38.2%ライン、50%ラインを抜け最重要ラインの61.8%に迫っています。タッチして反発するか下抜けるか、ここの攻防に今週注目です。
ヒロセ通商のテクニカル指標は全部で19種類!
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR、RCI、ROC
単純移動平均、指数平滑移動平均、エンベロープ、ボリンジャーバンド(3σまで)、高低線(HLバンド)、移動平均線/実線乖離率、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲータ、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、P&F、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表
【スマートフォンでフィボナッチが使えるFX会社】
今では全てのFX会社のPCチャートではフィボナッチに対応していますが、いざ使用頻度の多いスマートフォンではまだまだ使用できる所が限られています。そこでスマホチャートでフィボナッチに対応したFX会社をご紹介します。
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