FX 初心者が勝つ!今日の重要経済指標 #235 米・加雇用統計
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#235 米・加雇用統計
2009年09月04日
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【FX 初心者が勝つ!今日の重要経済指標】 2009.9.4 #235
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こんにちは!yasuです。
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【9月4日】
指標 市場予想 前回
20:00 加 8月失業率 8.8% 8.6%
20:00 加 8月雇用ネット変化 -2.00万 -4.45万
21:30 米 8月失業率 9.5% 9.4%
21:30 米 8月非農業部門雇用者数 -22.5万 -24.7万
23:00 加 8月Ivey購買部協会指数 54.0 51.8
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本日は月一イベントの米雇用統計+カナダ雇用統計。
米労働省労働統計局による1か月ごとの各セクターの雇用者数の増減や
失業率の指標で、中でも最も注目されるのが非農業部門雇用者数と失業率
の数値です。米国では個人消費がGDPの7割にも上るため雇用情勢が
個人消費、経済に与える影響はとても大きく経済・金融政策の転換の
見極めにもなります。また為替市場では事前の予想からある程度、
相場が織り込んでいる場合が多いのですが、雇用統計ではこの予想との差が
比較的大きく現れる場合がありそのインパクトも経済指標の中では
ナンバーワンとなります。
【非農業部門雇用者数】
1月-74.1→2月-68.1→3月-65.2→4月-51.9→5月-30.3→6月-44.3→7月-24.7。
【失業率】
1月7.6→2月8.1→3月8.5→4月8.9→5月9.4→6月9.5→7月9.4。
他指標の雇用部門では改善傾向にありますが、就・転職活動をあきらめた
多くの人々の増加により労働人口の減少傾向が顕著になってきてること要注意。
■先日の経済指標の結果をお送りします。
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【9月3日】
指標 市場予想 結果
18:00 欧 7月小売売上高
(前月比) +0.1% -0.2%
(前年比) -2.2% -1.8%
20:45 欧 欧州中銀金融政策発表 1.00% 1.00%
21:30 トリシェECB総裁会見
21:30 米 新規失業保険申請件数 56.5万 57.0万
21:30 米 失業保険継続受給者数 612.5万 623.4万
23:00 米 8月ISM非製造業景況指数 48.0 48.4
【9月3日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 92.17 92.78 91.93 92.64 +0.47
欧/米 1.4261 1.4349 1.4235 1.4256 -0.0005
欧/円 131.51 132.57 131.14 132.05 +0.54
英/円 150.06 151.77 149.39 151.26 +1.20
豪/円 76.86 77.91 76.56 77.76 +0.90
加/円 83.40 84.23 83.17 83.95 +0.55
【9月3日の相場】
日経平均 10,214.64 -65.82
ダウ平均 9,344.61 +63.94
NY原油 67.96 -0.09
NY金 997.70 +19.20
米10年国債 3.350 +0.04
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■編集後記
夏休みも終わり9月の声を聞いて金が一気に動き出しましたね。株・原油が
急落し安全資産の金が急騰となにやら怪しい動きとなってきています。
注目されるのがこの近年2兆ドルを超える米ドル資産を保有する中国です。
金生産量ではすでに南アフリカを上回り世界1位、金消費量でもインドを
抜いて世界1位、しかし中国の金保有高は1000万t強と世界5位あたり。
1位はもちろん米国。
上位国は外貨準備の50%以上を金で保有しているのに対し中国はわずか2%程、
これではもちろん恐怖ですよね。ドルが暴落すれば紙屑ですから。
例年この時期から年末にかけて上昇傾向を強める金相場ですが、
2兆ドルを抱える中国の動向を世界(米国)は注視しています。
9月10月と金の暴騰なんてこともありそうな気配となってきましたね。
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