#1288 独欧3月ZEW 米2月CPI 2月住宅着工・建設
2014年03月18日
FX取引において、この経済指標は
先の相場を占ううえで大変重要な要因となります。
また特に重要な経済指標発表時には、
トレンドの転換点となることも多いですので、
このメルマガにて重要な各国経済指標のスケジュールをチェックし、
トレードにお役立て下さい。
では本日の重要な経済指標のスケジュール、昨日の経済指標結果、
昨日の主要通貨ペアの四本値をお届けします。
■前日の相場
昨日はドル円のこれまでの急落の戻りが強い日となりましたね!
一時102円まで上昇しており、半値に近い戻りとなりました。こ
のまま安値を割り込まず上昇していけばいいのですが、少し様子
をみておきましょう。ユーロドルは先週末からの高値圏での推移
が続いています。材料難から上値が重いですね!
■本日の経済指標スケジュールをお送り致します。
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【3月18日】
指標 市場予想 前回
19:00 独 3月ZEW景況感調査 52.0 55.7
19:00 欧 3月ZEW景況感調査 - 68.5
19:00 欧 1月貿易収支 +139億 +137億
21:30 米 2月消費者物価指数
(前月比) +0.1% +0.1%
(前年比) +1.2% +1.6%
(コア前月比) +0.1% +0.1%
(コア前年比) +1.6% +1.6%
21:30 米 2月住宅着工件数 91.1万 88.0万
2月建設許可件数 96.0万 94.5万
22:00 米 1月対米証券投資 +300億 -459億
【3月19日】
06:45 NZ 第4四半期経常収支 -15.30億 -47.80億
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【本日の注目指標】
消費者物価指数は労働省が毎月発表する都市部の消費者が購入する
商品の価格変動を指数化したもので、政策金利の決定にも大きく
影響を及ぼす物価動向、その物価に関する代表的な指標になります。
特に注目されるのが気候変動などによる価格変動の大きなエネルギ
ー関連と食品を除いたコア指数になります。
前年比の推移。
6月1.8→7月2.0→8月1.5→9月1.2→10月1.0→11月1.2→12月1.5→1月1.6。
コア前年比の推移。
6月1.6→7月1.7→8月1.8→9月1.7→10月1.7→11月1.7→12月1.7→1月1.6。
・前回の米消費者物価指数発表時の各通貨のチャートはこちら。
・ 12・13年米消費者物価指数発表時の各通貨チャート一覧はこちら。
米住宅着工件数はひと月分の新築の住宅着工戸数を表した経済指標です。
景気動向指標や個人消費指標などにも影響を与えるなど様々な指標の
先行基準としても注目されています。
【着工件数】
7月89.6→8月89.1→9月92.5→10月95.4→11月109.1→12月99.9→1月88.0。
【許可件数】
7月94.3→8月92.6→9月93.5→10月103.4→11月101.7→12月99.1→1月94.5。
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【3月17日】
指標 市場予想 結果
19:00 欧 2月消費者物価指数(確)
(前年比) +0.8% +0.7%
(コア前年比) - +1.0%
21:30 米 3月ニューヨーク連銀
製造業景気指数 7.00 5.61
22:15 米 2月鉱工業生産 +0.2% +0.6%
2月設備稼働率 78.6% 78.8%
23:00 米 3月NAHB住宅市場指数 50 47
【3月18日】
09:30 豪 RBA議事録公表
【3月17日の4本値】
始値 高値 安値 終値
米/円 101.32 101.87 101.24 101.77 +0.41
欧/米 1.3903 1.3948 1.3879 1.3922 +0.0008
欧/円 140.83 141.98 140.70 141.68 +0.65
英/円 168.49 169.61 168.34 169.31 +0.56
豪/円 91.21 92.56 91.09 92.47 +0.95
加/円 91.26 92.18 91.18 92.07 +0.79
【3月17日の相場】
日経平均 14,277.67 -49.99
ダウ平均 16,247.22 -181.55
NY原油 98.08 -0.81
NY金 1,372.90 -6.10
米10年国債 2.697 +0.040
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■編集後記
ドル円はおよそ半値近くの戻りとなったようですが、日足チャー
トではトレンドブレイクしたままとなっています。102円台を目前
に踏みとどまっていることから次の材料を待っている状態であり、
油断は出来ませんね。再び下落した場合は101円を割り込む可能性
もあります。
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