2012年3月発表 2月消費者物価指数 為替チャート
2月消費者物価指数 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年3月16日(金)日本時間 21:30時発表。
【前年比】
前回+2.9% 市場予想+2.9% 結果+2.9%
【コア前年比】
前回+2.3% 市場予想+2.2% 結果+2.2%
米国の労務省が16日に発表している2月の米国消費者物価指数は、総合指標が前月比0.4%上昇となり、10ヶ月ぶりの大幅な伸び幅となりました。ガソリン価格が急上昇しているというのがこの物価上昇の原因となっています。ガソリン価格以外では0.1%の上昇にととどまっています。
市場予想は前月比0.4%上昇でしたので市場予想通りだったのですが、上昇している内容があまり良くないですね。ガソリンの上昇が消費者物価上昇の8割を占めています。このガソリン価格の上昇は景気停滞感を受けて前月より引き続きガソリン価格上昇の圧力がかかっていると見られています。
今後もガソリン価格の上昇が続く見込みですので、この消費者物価指数は引き続き上昇していくことでしょう。ガソリン価格の高騰は、全体の物価の上昇につながっていきますので、今後もこの消費者物価指数については注目が必要です。
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