2012年12月発表 11月米雇用統計 為替チャート
11月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2012年12月7日(金)日本時間 22:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+13.8万人 市場予想+8.5万人 結果+14.6万人
【失業率】
前回7.9% 市場予想7.9% 結果7.7%
11月度分の米国雇用統計が発表されました。雇用者数の増加が再び市場予測を上回り、14万6000人増加という結果になりました。大型ハリケーン「サンディ」による影響が予想されていたよりも小さかったという結果になりました。
失業率についても軒並み改善されているという状況で予想されていた7.9%の数値を下回って、7.7%という結果になりました。2008年12月以来4年ぶりの低水準の失業率となっているようです。
ただ、この結果の背景には職探しをあきらめているという方が増えてきているので失業率が下がってきているという状況になっているようです。米国の労働市場は悪化もしていないが、大きな改善もしていないという状況ですね。
【11月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +14.6万人
民間部門雇用者数 +14.7万人
政府部門雇用者数 -0.1万人
U-3失業率 7.7%
U-6失業率 14.4%
労働人口増減 -35.0万人 (前回+57.8万人)
就業者増減 -12.2万人 (前回+41.0万人)
失業者増減 -22.9万人 (前回+17.0万人)
週間平均労働時間 34.4h (前回34.4h)
平均時間あたり賃金 23.63ドル(前回23.58ドル)
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