FXのトレンド系指標 スーパーポリンジャーバンド・スパンモデルの設定・見方。管理人によるFX初心者へ為になるコラム -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-
FXのトレンド系指標 スーパーポリンジャーバンド・スパンモデルの設定・見方
FXのトレンド系指標 スーパーポリンジャーバンド・スパンモデルの見方
マーフィー氏と呼ばれる(柾木利彦氏)が開発したテクニカル指標でスパンモデルとスーパーボリンジャーがあります。使用している業者が限られていますので、耳にしたことが無い人が多いかもしれません。スパンモデルとスーパーボリンジャーを知るということは手に職をもつことと一緒になり生涯つかえる投資法となるといわれています。
スパンモデルの見方は簡単です。スパンモデルはどんな時でも青色ゾーンと赤色ゾーンのどちらかが存在しています。青色ゾーンは買いが優勢です。赤色ゾーンは売りが優勢な場面です。青色ゾーンの上限はサポートゾーンとなり、赤色ゾーンはレジスタンスゾーンとなります。この青色ゾーンが出ている間は、売りが優勢ではありませんので、青色ゾーン付近で買いを注文してもいいかもしれませんね。
良くあるテクニカル指標だと、シグナルが出たからといって取引をしても時間がたってみてみると、逆方向に進んでシグナルが出たと判断した部分が消えていたりということがよくありますが、スパンモデルでは赤色ゾーンと青色ゾーンの変換の境目は時間がたっても消えることはありませんのでダマシがすくないです。青色ゾーンに変わってから買いポジションを持っても遅くはないみたいです。
スーパーボリンジャーバンドはどのように使うかというと、ボリンジャーバンドと同様に使用します。ボリンジャーバンドは標準偏差を使用したテクニカル指標で、±1、2、3σ(シグマ)で表現されます。このボリンジャーバンドを、マーフィー氏が計算式を見直して表示させるようにしたものです。
見方はボリンジャーバンドと同じ見方をすれば良いようですので、±2σ付近で売買注文を入れるやり方になるでしょう。パッと見た感じでは、さすがに見直しされているだけあってボリンジャーバンドより精度がいいみたいです。±2σ付近で跳ね返されたりというのが良く見当たります。
スパンモデルとスーパーボリンジャーバンドを使用した取引方法としては、赤色バンドが出ているときに-2σラインで買い注文を入れて中間線付近で決済したり、赤色から青色に変わる瞬間や遅行線がローソク足を突き抜ける時に買いを入れて+2σライン付近で決済するという手法が有効です。
マーフィー氏自身によるスーパーボリンジャー・スパンモデル手法の公開と実践的なコ-チング、さらにはスパンモデルを使ったシグナル配信も受けられる「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法を伝授」。
スーパーポリンジャー・スパンモデルの開発者マーフィーこと、柾木利彦氏プロフィール
1980年 大阪外国語大学(現:大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。1992年 ニューヨーク支店、東京本部のドル円チーフディーラーを経て、米銀大手の『シティバンク』や 欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍後、インテリジェンス・テクノロジーズを設立、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。
現在「スーパーポリンジャー・スパンモデル」を採用しているFX会社はFXプライム byGMO、マネーパートナーズ、セントラル短資FX、インヴァスト証券、GFT、マネースクウェア・ジャパンのみ。
FXプライム byGMOはマーフィー氏のスーパーポリンジャー・スパンモデルを採用している数少ないFX会社の一つです。また会員向けマーケット情報ではマーフィー氏本人による「マーフィーのFXコーチングレポート」を掲載、毎週月曜日の朝に今後1週間の相場予想を「スーパーポリンジャー・スパンモデル」を使用し詳細に説明しており毎週必読の情報源の一つとなってます。
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