ＦＸ取引はこうやってやる！ -FX 初心者が失敗しない10ヶ条-

ＦＸ取引はこうやってやる！

初心者はレバレッジを理解していない！

初心者は、自分がどれくらいのレバレッジ・ボリュームで売買しているのか知らないで取引をしている場合があります。
以前、初心者の方が、100万円しかないのに100倍の100万ドルでバンバン取引していまして、「なんかすごい儲かってるんですけど・・・」なんて言っていたのですが、たまたまプラスのときに当たっただけでマイナスに向いたら、あっという間になくなっちゃうぞってことです。

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ちょっとした人的ミスが命取りになる！

買い注文で勝ったつもりが売り注文で入っていたりする人的ミスもありますので十分に注意が必要です。

単位が違うとか、違う通貨ペアで買ってしまっていたりとか非常に多いです。

これについては、「フールプルーフ」という言葉がありまして、意味的には、使用者が誤った操作をしても危険な状況を招かないようにという意味なんですが、こういうことにならないように、必ずパソコンを切るときには、ポジションを確認してから電源を切るなど、自分でルールブックを作って、最後にそれを確認できるような仕組みにしておく必要がございます。

始めの手順・終わりの手順みたいなものを作っておくと良いと思います。

間違えがあればそれを修正できるようにしておくことです。
ポジション絡みでのチェックポイントは、

• ●売りと買いを逆にしない。
• ●数量・単位を間違えない。
• ●ストップロスをちゃんと入れているか？

などになります。

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ストップロス（損切り）はＦＸの最大のメリット！

ストップロスについてですが、このストップロスを入れない人がいるのですが、これは絶対に入れてください。

ストップロスっていうのは、ＦＸの最大のメリットです。株式なんかの場合、例えば、ライブドアの株価が急落したときに、手仕舞いしたくても14日間くらいできない状態が続いたわけですね。信用取引などをやっている人は、全部マイナスになってしまったりしたわけです。

ＦＸはそういったことがありません。切りたいときに切れるので、それを使わない手はないのです。

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ストップロスは、どのくらいが適当か？

ストップロスの設定は、スタンスによって変わってきます。
長期の場合ですと、押し目で狙ったところから2円3円下が基準だと思ってください。

高くなってくると、基本的に25倍で50銭程度です。

それ以外は、ケースバイケースになります。
例えば、ポジションを持ったとします。

多分上がると思うけど、実際よくわからない。でももう今日は寝たいと。
そういう場合は、買ったすぐ下にロスカットしておくとか。

ストップロスがかかったら、相場に何か起きていると睨んで、一旦、相場から離れて休むことです。
そして頭を冷やしてじっくりみたほうが良いでしょう。

初心者は、そこでまた熱くなって、つっこんで買っちゃったりするわけですが、これは間違いです。
決して、マイナスを取り返そうなどと思ってはだめです。

身を守るというのが一番大切なことなのです。
ストップロスを入れないってことは、守る術を持たないということに等しいことになります。
レバレッジをあげるのも同じです。

とにかく損をしなければ儲かるのです。損を小さくする必要があります。
要するに大きな損をしないということです。

まず大きな損をしないことに集中して、その後、儲けることを考えればいいということになります。

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目標設定は絶対してはいけない！

よく成功哲学的に目標をもちましょう！などのくだりがありますが、それを取り入れて、月いくら稼ぎますとか、今月はまだこれしか稼いでないので一生懸命がんばろう！などと目標設定をしてしまうと、ついつい熱くなっちゃったり、レバレッジをあげたり、余計なところでポジションをもってしまったりしてしまいます。

それがだめなのです。

熱くなってはいけません。目標を持つと、相場では失敗するのです。

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休むも相場である！

儲かってないときというのは、結局その相場自体が、やってはいけない相場だから儲かっていない、というケースがあります。

逆に、儲かっているときは何もしなくても儲かっているわけです。

｢休むも相場、休むときは休みましょう！｣

調子が悪い、儲かってないときと言うのは、その人の調子が悪い、相場の調子が悪い(きれいに相場が動いていない)、という理由が考えられますので、どちらにしても、一旦休みましょう。
一旦休んで頭を冷やすということが大切です。

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