2011年11月発表 10月米雇用統計 為替チャート
10月米雇用統計 ドル/ユーロ/円/ポンド/チャート
2011年11月4日(金)日本時間 21:30時発表。
【非農業部門雇用者数】
前回+15.8万人 市場予想+9.5万人 結果+8.0万人
【失業率】
前回9.1% 市場予想9.1% 結果9.0%
10月の米国雇用統計は非農業部門雇用者数は、市場予想の9.5万人を下回る8万人、失業率は予想の9.1%から9.0%へとこちらは若干低下。労働人口が+18.1万人にさらに失業者が-9.5万人と減少したことが要因、ちょっと明るい材料ですね。
また同時に8月9月分に関して修正値も発表されました。8月は5.7万人から10.4万人へ9月は10.3万人からは15.8万人へそれぞれ上方へと修正されました。日本の震災でサプライチェーン障害の影響が和らいできたことにより自動車をはじめとした製造業関連での雇用が徐々にプラスへとなってきておりますが、建設関連が-2万人とやはり住宅関連雇用の厳しさは変わらず、さらに政府部門雇用者数も-2.4万人と減少傾向が継続しております。
【10月雇用統計の詳細】
非農業部門雇用者数 +8.0万人
民間部門雇用者数 +10.4万人
政府部門雇用者数 -2.4万人
U-3失業率 9.0%
U-6失業率 16.2%
労働人口増減 +18.1万人
就業者増減 +27.7万人
失業者増減 -9.5万人
週間平均労働時間 34.3h
平均時間あたり賃金 23.19ドル